令和7年度専門職向け「地域包括ケア理解促進講座・実践促進講座」のご案内
高齢になっても誰もが個人として尊重され、人生の最期まで住み慣れた地域で自立した生活を続けることができる「地域包括ケア」の体制づくりでは、医療や介護の事業所等も地域の一員として参画していくことが大切です。
しかしながら、一方では、専門職や事業所の方々から、「地域包括ケアがイメージできない」、「何をすればいいのかわからない」といった声も多く聞かれます。
そのような声にお応えするため、 地域包括ケアに関する基本的な知識や視点を学ぶ「理解促進講座」と、活動報告やグループワークを通して実践のポイントを学ぶ「実践促進講座」を医療・介護等の専門職の方々とともに開発しました。
地域包括ケア理解促進講座(動画配信)
地域包括ケアシステムの理念や専門職の役割、地域との関わり、働きかけなどについて、事例を交え、学ぶことができる講座です。動画配信によるオンラインでの受講となりますので、職場研修の日時に合わせて、または、個人のご都合に合わせてご受講いただくことが可能です。職場研修や新人研修としてもご活用いただけます。
講座の概要
「令和7年度地域包括ケア理解促進講座(動画配信)」 チラシ (534KB)
1.申込受付期間
令和7年8月18日(月曜日)から令和8年3月31日(火曜日)
2.対象者
福岡市内にお勤めの方、福岡市内にお住まいの医療・介護・福祉等の専門職、関係者の皆さんの中で、
- 地域ケア会議にまだ参加していない方
- 地域包括ケアについて考える機会があまりない方
- 在宅ケアの業務経験がない方
- 専門職としての経験年数が短い方、等
3.内容
- 地域包括ケアシステムの概要を理解する
- 福岡市内の現状を基に、ご自分の住まいや勤務地の状況を比較し理解する
- 当事者視点だけでなく、様々な視点から事例を検討する
- 実際の取組み事例を通して、自分にできる事を考える
4.講師
- 社会福祉法人敬愛園 福岡介護福祉専門学校 校長 小笠原 靖治 氏
- さわら南よかとこネット 代表 林 隆一 氏
5.受講料
無料(動画視聴、研修資料印刷等に係る費用は自己負担となります)
6.受講までの流れ
「地域包括ケア理解促進講座」受講申込書 (279KB)
- Eメールでお申込みください。
- お申込みが届き次第、事務局より動画視聴に必要なURL、講座資料、アンケートURLをメールにて送信します。
- 専用URLで動画を視聴し、講座をご受講ください。
- 視聴終了後、アンケートURLよりご回答をお願いいたします。
地域包括ケア実践促進講座(対面講座)
地域包括ケアシステムの実現のために取り組めることや地域への関わり方等、より実践的な内容を、活動報告やグループワークを通して学ぶ講座です。住み慣れた地域で可能な限り暮らし続けるために、何かできることはないか、一緒に考えてみませんか。
講座の概要
「令和7年度地域包括ケア実践促進講座(対面講座)」チラシ(PDF:676KB)
1.開催日
令和7年11月17日(月曜日)14時から17時
2.会場
福岡市市民福祉プラザ6階601研修室(福岡市中央区荒戸3丁目3番39)
3.対象者
福岡市内にお勤めの方、福岡市内にお住まいの医療・介護・福祉等の専門職、関係者の方で、
- 福岡市地域包括ケア理解促進講座(動画)を受講された方
- 地域包括ケアの「実践」に向けての具体的な取組みについて学びたい方、等
4.定員
50名程度 (定員を超える場合は、選考となります)
5.内容
活動報告やグループワークを通して実践のポイントを学びます
- 地域活動を実践している方からの活動報告
- 活動報告を聞いての気づきの共有(グループワーク)
- 実践のアイデアについての共有(グループワーク)
6.活動報告者
- NPO法人なごみの家 理事長 宮川 伸吾 氏
- 公益社団法人福岡医療団ちどりばし在宅診療所 事務長/作業療法士 鈴木 優子 氏
7.ファシリテーター
- ラボラトリオ株式会社 代表取締役/統括マネージャー 南 伸太郎 氏
- NPO法人ドネルモ 事務局長 宮田 智史 氏
8.受講料
無料
9.受講までの流れ
「地域包括ケア実践促進講座」受講申込書(PDF:315KB)
- EメールまたはFAXでお申し込み下さい。
- 受講申込書にある「お申込み事項」(1)~(7)の内容をメール本文に記載するか、記載した受講申込書をPDFファイルにして 添付送信して下さい。FAXでお申込みの場合は、記入した受講申込書を送信してください。
- メール送付先 kouzajimukyoku@fukuwel.or.jp
- FAX送信先 092-731-5361
- 11月7日(金曜日)までに結果が届かない場合は、講座事務局までお問い合わせ下さい。
お問い合わせ・申込先(講座事務局)