高齢になっても誰もが個人として尊重され、人生の最期まで住み慣れた地域で自立した生活を続けることができる「地域包括ケア」の体制づくりでは、医療や介護の事業所等も地域の一員として参画していくことが大切です。
しかしながら、一方では、専門職や事業所の方々から、「地域包括ケアがイメージできない」、「何をすればいいのかわからない」といった声も多く聞かれます。
そのような声にお応えするため、 地域包括ケアに関する基本的な知識や視点を学ぶ「理解促進講座」と、事例やグループワークを通して実践のポイントを学ぶ「実践促進講座」を医療・介護等の専門職の方々とともに開発しました。
地域包括ケアシステムの理念や専門職の役割、地域との関わり、働きかけなどについて、事例を交え、学ぶことができる講座です。動画配信によるオンラインでの受講となりますので、職場研修の日時に合わせて、または、個人のご都合に合わせてご受講いただくことが可能です。職場研修や新人研修としてもご活用いただけます。
なお、今年度は、令和7年1月から2月頃、オンラインフォロー研修を予定しております。動画内の個人ワークをもとに、一緒にグループワークを行います。「ちょっとしたことだけど…」「他のひとはどんな風に考えたのかな…」等、普段なかなか聞けないことを、皆で一緒に考えてみませんか。
※オンラインフォロー研修については、受講者に対し、改めてご案内いたします。
「令和6年度地域包括ケア理解促進講座(動画配信)」 (1,126kbyte)チラシ
令和6年9月20日(金曜日)から令和7年3月31日(月曜日)
福岡市内にお勤めの方、福岡市内にお住まいの医療・介護・福祉等の専門職、関係者の皆さんの中で、
無料(動画視聴、研修資料印刷等に係る費用は自己負担となります)
「地域包括ケア理解促進講座」受講申込書 (384kbyte)
地域包括ケア実現のためにできる取組みや地域への関わり方等、より実践的な内容を、事例を通して学ぶ講座となっております。
住み慣れた地域で可能な限り暮らし続けるために、専門職としてできることがないか、一緒に考えてみませんか。
※講座の詳細が決定しましたら、市HPに掲載いたします。今しばらくお待ちください。
社会福祉法人 ふくおか福祉サービス協会 介護支援課 (受託事業者)
TEL 092-731-0071
FAX 092-731-5361
Eメール kouzajimukyoku@fukuwel.or.jp