無電柱化について知りたい。
道路上の電柱は、地震などの災害時には、電柱が倒れ、緊急車両等の通行に支障を来すなど、防災性の課題だけでなく、歩行者や車椅子使用者の安全で快適な歩行者空間の妨げや自然、歴史的景観、美しい街並みを損なうなど、種々の問題があります。
無電柱化とは、電線類を道路の地下に埋設する地中化方式や、表通りから見えないように裏通りへ電線類を配線する迂回配線などの非地中化方式により、電柱と上空の電線をなくすことです。
福岡市では、昭和61年度から無電柱化事業に取り組んでおり、「防災性の向上」「安全で快適な歩行者空間の確保」「良好な景観の形成」などを図るため、無電柱化を進めています。