福岡市においては、一般財源の大幅な伸びが期待できない一方で、少子高齢化の進展に伴う社会保障関係費の増加や公共施設等の改修・修繕等に係る財政需要の増大が見込まれており、基金の活用は、歳入確保の観点から、重要な課題の一つとなっています。
また、平成28年度の包括外部監査において、基金に係る情報の更なる公開や有効活用等について意見が提出されています。
そのため、基金について、更なる透明性を確保し、市民への説明責任を果たすことで、より適切かつ有効な運用を図ることを目的として、基金の現況等について記載した「基金概要調書」を作成し、公表しています。