福岡市は、脱炭素社会の実現に向け、「2040年度温室効果ガス排出量実質ゼロ」のチャレンジを掲げ、様々な取組みを進めています。それらの取組みに必要な資金調達のひとつとして、2021年度からグリーンボンドを活用しています。
福岡市では、グリーンボンドの発行に際し、対象プロジェクトや資金管理の方法等について、「福岡市グリーンボンドフレームワーク」を定めています。
このフレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2021」及び「環境省グリーンボンドガイドライン(2022年版)」に適合していることについて、第三者機関(株式会社格付投資情報センター(R&I))の認証を取得しています。
2025年1月22日に条件決定後、投資表明された40件の投資家などに販売し、即日完売となりました。
(利率:(5年債)0.931%、(10年債)1.295%)
2024年1月19日に条件決定後、投資表明された37件の投資家などに販売し、即日完売となりました。(利率:0.728%)
2021年度に開始した本市の個別発行に加え、2023年度から新たにグリーン共同発行市場公募地方債に参加しています。