福岡市は、脱炭素社会の実現に向け、「2040年度温室効果ガス排出量実質ゼロ」のチャレンジを掲げ、様々な取組みを進めています。それらの取組みを資金調達の面から促進することとし、2022年1月に本市初となるグリーンボンドを本市独自に発行しました。
2024年1月に、福岡市グリーンボンドを発行します。(年限10年、発行金額80億円)
2024年1月19日に条件決定後、投資表明された37件の投資家などに販売し、即日完売となりました。
グリーンボンド発行にあたり、充当事業選定のプロセス、資金管理方法、レポーティング方法等について、フレームワークを作成しています。2023年10月に改訂し、対象プロジェクトを拡大しました。
第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版に適合していることの認証を取得しています。
2021年度に開始した本市の個別発行に加え、2023年度から新たにグリーン共同発行市場公募地方債に参加しています。
2024年度もグリーン共同発行市場公募地方債に参加する予定です。