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更新日: 2019年7月9日

カセットボンベ・スプレー缶による火災に注意|福岡市消防局

 カセットボンベやスプレー缶の誤った使用や廃棄方法が原因となる火災が全国的に報告されています。
 夏のバーベキューなどで,カセットボンベを使用する機会が増えてくるこれからの時期,正しい使用方法と廃棄方法を身に付けて火災を予防しましょう!
 ※福岡市内でもエアゾール缶(カセットボンベやスプレー缶など)による火災が平成21年から平成30年までの10年間に60件発生し,39人の方が負傷しています。

①カセットコンロのガスボンベ部分を覆うような鍋や鉄板はダメ!
⇒ガスボンベ部分が過熱されて破裂するおそれがあります!

②カセットコンロの前にエアゾール缶を置いてはダメ!
⇒エアゾール缶が過熱されて破裂するおそれがあります!

③使い終わったエアゾール缶に穴を空ける作業は,不要です!
⇒周囲の火気により噴出した可燃性ガスに引火するおそれがあります!


◆廃棄に際して注意すること
 廃棄する際は,福岡市では平成27年12月1日から『火気のない風通しのよい場所でガス抜きキャップで中身を出し切り燃えないゴミとして排出(穴開け不要)』となっています。
 キッチンシンク内でのガス抜きは,空気より重い可燃性ガスがシンク内に滞留し,周囲の火気により引火するおそれがあるため非常に危険です。
 絶対に行わないでください。

 ↓その他詳細は,福岡市環境局ホームページサイトをご覧ください。
 http://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/index.html

PDF版はこちら (795kbyte)pdf