職員の１日｜福岡市消防局

消防職員は，火災・救急・救助などの様々な災害に，24時間体制で出動できる体制をとっています。

ここでは，消防職員の１日の一例についてご紹介します。

午前９時 大交代（だいこうたい）

消防署等の現場で働く消防職員は２４時間勤務の2交代です。前の人たちと交代します。

車や道具の点検

　

消防車についている無線機などの道具を一つひとつ丁寧に調べます。

消防車には、いろいろな設備や機械が備えられています。必要なとき、すぐ使えるように、

毎日点検をしておくことが大切です。

通常業務

各種報告書の作成やそれぞれの担当の事務処理をしたり、消火栓等の調査、建物の立入検査や
各隊ごとの訓練に出かけたりします。

訓練

　

いろいろな場面を想定した、消火訓練や救助訓練などの訓練を毎日重ねています。

体力錬成

　

消防士にとって大切なのは強い心と体です。毎日、トレーニングを行い心身を鍛えています。

午後６時 夕食

もしもの火災に備えて、食事は時間を見つけて消防署の中でとります。

執務・教養

それぞれ担当の事務処理をします。また、火災への対応、救急・救助活動などの勉強もしています。

仮眠

　

いつでも、すぐに出動できる服で仮眠します。また、夜間は、交代で勤務します。

午前７時 車や道具の整備

次の人と交代するための準備を行います。

午前９時 大交代（だいこうたい）

 次の人たちと交代したら、２４時間勤務が終わります。