西消防団では、新入団員の基本的な活動要領の習得、及び中堅幹部の現場活動能力の向上を目的として、令和4年4月17日(日曜日)に西消防団現地教養訓練を行いました。
『地域住民の命は、自分たちで守る』という強い思いを胸に訓練に励み、災害に対する準備は万全です。
また、今年度は更なる火災対応能力向上のため、第23回西消防団ポンプ操法大会を計画しており、西消防団一致団結して取り組みます。
【訓練開始の整列する姿には、規律があります。】
【 基本を身に付けます!】
【 体力づくりも頑張っています!】
消防団員の訓練は、消防団ごとの訓練のほか、消防学校での集合教育を行っています。
5月には、新入団員や女性消防団員を対象とした教育を実施しました。
新入団員の教育では、消防制度などの講義のほか、放水訓練を行いました。
女性消防団員の教育では、大規模災害を想定した避難所の運営などについて学びました。
福岡市消防伝統技術本部は木遣り(きやり)、纒(まとい)、梯子(はしご)乗り、消防太鼓からなり、創立30周年の節目を迎えました。
5月3日(火曜日)には、3年ぶりに開催された博多どんたく港まつりに参加し、消防伝統技術を来場者の皆様に披露しました。これからも伝統の技を引き継ぎ、日々訓練に励んでいきます。
柳橋連合市場において、中央消防団春吉分団と消防局が合同で注意喚起を実施しました。
これは、4月19日に北九州市の「旦過(たんが)市場」で発生した火災を踏まえて行ったもので、消防車両の停車位置や消火栓の確認等も併せて実施しました。
南区の長住中央公園がリニューアルされ、公園のオープニングセレモニーにて消防伝統技術を披露いたしました。
満開の桜の中、南消防団の雄姿により華やかな開式となりました!
消防伝統技術は、かつては町火消しの現場で実際に使用していた技術ですが、今では市民への防災意識の向上及び消防団員の士気の高揚のためにその伝統を引き継ぎ、消防団員は日々研鑽を積んでいます。
令和4年3月26日(土曜日)七隈公民館で早良消防団城南分団による福岡大学消防防災サークルの学生に向けた防災研修が実施されました。
研修会では、震度7を記録した阪神大震災の動画や九州北部豪雨の写真などを示しながら、日ごろの備えの重要性や被災地で活動するための注意点などを説明しました。
参加した学生からは、
「災害の怖さや対策について学べてよかった。」
「消防団は、防災のための普及啓発など幅広く活動していることが初めてわかった。」
という感想をいただき、学生とともに地域防災について考えることができた研修会となりました。
令和4年3月13日(日曜日)大名公民館で中央消防団大名分団による地域住民に向けた救命講習が実施されました。
「もし、目の前で突然人が倒れたら、あなたは何ができますか?」
福岡市消防団では、ひとりでも多くの命を救うため、地域住民に心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)の使用方法などを実際にやってみながら伝えています。
コロナ禍でも感染防止を徹底し、参加された方から、「講習があっという間に終わった。もっと学びたい」という声も聞かれる等、地域住民とともに充実した訓練を行うことができました。
彼らは未来の消防士を目指す学生団員の皆さんです。
福岡市内では多くの大学生や専門学校生が消防団へ入団していますが、その中でも専門学校が多い博多区では、多くの学生が消防団員として活躍しています。
入団しているほとんどの学生が消防士を目指しており、消防団の活動を通して、防災に関する知識・技術を身に付けて、消防士へと就職していく学生団員もいます。
1月22日(土曜日)、福岡市西区の小呂島で防災訓練が行われました。
小呂島には消防署がないため、火災があれば、小呂水上分団がかけつけ初期消火にあたります。
今回は、男性消防団員は漁に出ているという想定で、女性消防団員のみで消火訓練を行いました。
活動中に、女性消防団員から「ホースを2個持つときはどうやって持つと?」など、多くの質問が飛び交い、非常に有意義な訓練となりました。
12月28日(金曜日)、福岡市西区の姪浜商店街で、子どもたちが拍子木を鳴らしながら「火の用心!」と声を上げ練り歩きました。
消防少年団は、消防団員や消防職員の指導のもと、防災の知識や技術を学んだり、防災行事に参加したりしています。
この日は姪浜住吉神社を発着点に、商店街や地下鉄姪浜駅などを巡り、駅前では通行人に防災の啓発チラシを配りました。
11月18日(木曜日)、福岡市西区の玄界中学校(玄界島)にて中学生を対象に防災訓練が行われました!
玄界島の消防団員が訓練指導を実施し、中学生だけでなく、先生たちも一緒になって取り組みました。
写真は、玄界水上分団員が放水訓練を指導している様子です。初めての放水体験に先生方も大興奮でした。