令和4年の出動件数は94,792件と過去最高でした。
令和5年についても、令和4年を上回るペースで推移しています。
新型コロナウイルスの5類移行後も、救急車の要請が増え続けており、救急車がひっ迫する状態が継続しています。
生命に危険のある患者(傷病者)のもとへ、救急車がすぐに向かえない事態も危惧されています。
医療機関のご案内や救急相談については、福岡県救急電話相談・医療機関案内【#7119】へ
(つながらない場合は、 092-471-0099 へ)ご連絡ください。
発熱や軽いのどの痛みなど新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、福岡市新型コロナウイルス感染症相談ダイヤルへご連絡ください。
( 050-3665-7980【24時間対応】)
救急車を呼ぶ前に、本当に救急車で病院に行かなければいけないのか、もう一度考えてみてください。
消防局では、市民のみなさまに救急車の適正な利用について呼びかけを行っておりますが、依然として救急車をタクシー代わりに利用したり、二日酔いで頭が痛いからといった緊急性の低い救急要請も見受けられます。
救急車の利用増加が全国的な問題となっており、本市においても10年前と比べ、約1.5倍に増加しています。
生命に危険がある方を待たせることがないよう、引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
転院搬送は、いったん医療機関に収容された患者が急な症状の悪化や、より専門的な処置を必要とする場合に、緊急に他の医療機関に搬送する必要のある場合において、当該医療機関の依頼に基づき救急車で搬送するものです。
緊急性のない転院搬送については、民間の患者搬送車等をご利用ください。
なお、当局では、転院搬送の際には、円滑な搬送を行うために、あらかじめ要請元医療機関において「転院搬送依頼書」を記入・作成し、救急隊に渡して頂くこととしております。
様式については下記からダウンロードしてご利用ください。
急な病気やけがをしたときに、「病院を受診した方がいいか」、「救急車を呼んだ方がいいか」と迷ったことはありませんか?
こんなとき、救急車の利用や最寄りの医療機関について電話で相談できる窓口(#7119)や、スマートフォンやパソコンで緊急度を判定するアプリ(Q助)があります。
※電話相談やアプリの判定にかかわらず、皆さんが緊急性が高いと判断した場合は、救急車を要請したり、病院を受診したりしてください。
福岡県にお住まいの方は、短縮番号「#7119」にダイヤルすると、救急車の利用や最寄りの医療機関について、24時間体制で、直接、看護師からアドバイスを受けることができます。
・電話番号
#7119 つながらない場合は 092-471-0099
電話をすると、音声ガイダンスが流れます。
「1」を押すと、医療機関案内の窓口(オペレーター)に、
「2」を押すと、救急相談の窓口(看護師)につながります。
救急受診アプリ「Q助」(総務省消防庁作成)を利用すると、スマートフォンやパソコンで症状などを選択することで、自分で救急車を呼ぶ目安となる緊急度を判定できます。
症状に合わせて画面を選択していくと、緊急度に応じた必要な対応が表示されます。
自分で病院に行く際に医療機関の検索や、受診手段の検索を行うことができます。
ご利用の機種に応じて、下の2つから選択してダウンロードしてください。
救急車を呼んだら用意しておくべきものなど「救急通報のポイント」、
重大な病気やけがの可能性がある「ためらわず救急車を呼んでほしい症状」、
実際に救急車を呼ぶ場合の「救急車の呼び方」などを載せていますので、
救急車を呼ぶべきかどうか判断に困った場合などに、
救急車利用マニュアルをご活用ください。
活用していただければと思います。
救急車利用マニュアル A guide for ambulance services (1,016kbyte)