このページは、消防隊が救急現場で使用する「道具」を中心に紹介しています。さまざまな「道具」を活用する消防隊の活動にご理解をお願いします。
このページで紹介しているイラストの制作過程は、「福岡市消防局お絵描き部」としてインスタグラムに投稿しています。
福岡県の救急医療電話相談窓口(#7119)
救急車の利用や最寄りの医療機関について、24時間体制で、直接、看護師からアドバイスを受けることができます。
これは「万能斧」です。
緊急時には、扉を破壊して中の人を助け出すことがあります。そんな時に活躍する「破壊器具」のひとつです。
「切る」「割る」「刺す」「はつる」など様々な使い方ができ、「弁慶の七つ道具」にちなんで「ベンケイ」と呼ばれることもあります。
ゆがんだ扉をこじ開ける。倒壊した建物のコンクリートを削岩する。ハンマーの代用として叩く。バールの代用としてマンホールの蓋を開ける。・・・見た目は小ぶりな斧ですが、見た目以上に頼りになる「道具」です。
スプレッダーという大型破壊器具です。
油圧を発生させるパワーユニットとホースで接続して使用します。2本のツメが、油圧で力強く開いたり閉じたりします。
主に交通事故の現場で、車のゆがんだドアをこじ開けたり、人が挟まれている箇所を押し広げたりするのに力を発揮します。
かなり強い力を発揮するので、操作には十分な訓練と知識が必要です。救助隊に配置されていて、幅広い災害現場で活用されています。
福岡県にお住まいの方は、短縮番号「#7119」にダイヤルすると、救急車の利用や最寄りの医療機関について、24時間体制で、直接、看護師からアドバイスを受けることができます。
・電話番号
#7119(つながらない場合は092-471-0099)
電話をすると、音声ガイダンスが流れます。「1」を押すと、医療機関案内の窓口(オペレーター)に、「2」を押すと、救急相談の窓口(看護師)につながります。
救急受診アプリ「Q助」(総務省消防庁作成)を利用すると、スマートフォンやパソコンで症状などを選択することで、自分で救急車を呼ぶ目安となる緊急度を判定できます。
症状に合わせて画面を選択していくと、緊急度に応じた必要な対応が表示されます。
自分で病院に行く際に医療機関の検索や、受診手段の検索を行うことができます。
ご利用の機種に応じて、下の2つから選択してダウンロードしてください。