やさしい日本語の作り方
 「やさしい日本語」とは?
 日本人が普段使っている日本語よりも簡単で、外国人にも分かりやすい日本語のことです。
  子どもや障がいを持った方にも分かりやすく伝えることができます。
 災害時の緊急情報や行政情報の発信はもちろん、普段のコミュニケーションにおいても有効です。
 ※「やさしい日本語」は、阪神・淡路大震災において、日本語も英語も十分に理解できず、必要な情報を受け取ることができない外国人が多数いたことから、災害情報を「迅速」「正確」「簡潔」に伝えるために生まれました。
 
  - (具体例) 
   
    - 「避難する」は「逃げる」に言い換える 
- 「危険」は「危ない」に言い換える
 
 
 ※語彙の目安:日本語能力試験出題基準3級・4級程度(小学校2、3年生程度)
 使ってみよう「やさしい日本語」
 福岡市では、「やさしい日本語」の基本的な考え方をまとめた冊子『使ってみよう「やさしい日本語」』を作成しています。
  災害情報などにおいて、本冊子を活用し、「やさしい日本語」での情報発信を行っていくこととしています。
 「生活者としての外国人」の増加に伴い、外国人と接する機会が増えています。
  ぜひ、外国人への情報発信やコミュニケーションのツールの一つとして、「やさしい日本語」を使ってみてください。