福岡市では,市民,企業,NPO,行政など様々な主体の共創による防災の取り組みを進める拠点として,有事の際に速やかに連携できるよう平時からの関係づくり,未来の防災を担う仕組みや製品を生み出していくことを目指し,「防災共創プラットフォーム」を設置しました。
防災共創プラットフォームの設置にあたり,関係団体が共同で記者会見を行いました。
福岡地域戦略推進協議会,Pop-up Commons準備委員会,福岡市
平成29年6月5日(月曜日)
旧大名小学校の福岡地域戦略推進協議会事務所及びPop-up Commons実証実験プロジェクトによる施設内
Pop-up Commonsとは,未来の防災を実現するために,トレーラー・ハウス等を活用して移動可能な施設で構成された街のこと。普段は地域住民のコミュニティの場として活用され,災害時には被災地に出動し支援を行う。新しい技術を防災に活用する研究や実験場所の役割も担う。
ウォーターサーバーを設置しているオフィスビルで,飲料水のストックを共同管理し,災害発生時に非常用飲料水として運用できるよう課題把握,解決に向け実証実験を行う。
防災とデザイン,防災と食などをテーマにしたワークショップや,防災に関する幅広い市民,企業,NPO等の交流会などを予定。
企業やNPO,市民による防災関連プロジェクト等の情報を収集し発信する。(防災関連プロジェクトの資料や商品等の展示,WebやSNS等での情報発信)
福岡地域戦略推進協議会事務局(豊島・本多) 092-733-5682 info@fukuoka-dc.jpn.com
福岡市市民局防災危機管理部 092-711-4953