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更新日: 2020年12月17日

暮らしのヒント

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ごみ収集時の火災を防ぐ(令和2年12月17日掲載)


解説

 不適正な分別・廃棄により、ごみ収集車やごみ処理施設での火災が発生しています。火災の原因となりやすいものには、中にガスが残ったままのカセットボンベやスプレー缶、スマートフォンのモバイルバッテリーや加熱式たばこなどに使用されているリチウムイオン電池などの充電式電池があります。
 福岡市では、カセットボンベは、中のガスを使い切ってしまえば、燃えないごみとして捨てることができます。カセットこんろには、ボンベの内圧を上げて、残り少ないガスを使い切るための装置が付いているので、ボンベの使用期限が切れる前に使い切りましょう。
 スプレー缶は、使い切れるサイズのものを選び、ガス抜きが必要な場合は缶に記載された注意事項をよく読み、風通しが良く、火の気のない屋外で行ってください。
 充電式電池は、外部から強い力が加わることで、発熱・発火することがあります。燃えないごみとして出すのではなく、必ず家電量販店などに設置されている回収箱に持ち込んでください。
 廃棄の方法は自治体で異なりますので、ご確認ください。収集時の安全のために適正な分別・廃棄にご協力をお願いします。

                              (福岡市環境局家庭ごみ減量推進課)




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