福岡市では,平成26年4月に施行した「福岡市犯罪のない安全で住みよいまちづくり推進条例」(以下,『条例』といいます。)に基づく「推進計画」として「福岡市防犯のまちづくり推進プラン」(平成27年度~平成31年度)を策定し,犯罪のない安全で住みよいまちづくりの推進に取り組んできました。この度,本プランの期間が終了することから,引き続き犯罪のない安全で住みよいまちづくりを推進していくため,「福岡市防犯のまちづくり推進プラン」(令和2年度~令和6年度)を策定しました。
犯罪のない安全で住みよいまちづくりの実現を目標とし,その実現のため,条例制定時に設定した以下の4つの重点目標について,市民等が自らの安全確保や地域防犯活動に取り組むことができるよう,防犯施策を推進していく。
条例の規定や関係機関,関係局の意見を参考にして「市民等の防犯意識の醸成」,「地域防犯活動の促進」,「関係機関との連携」,「IoT,ICT,AI等新しい技術の活用」の4項目を視点とする。
令和2年度から令和6年度までの5年間
条例第8条に基づく推進体制である「福岡市犯罪のない安全で住みよいまちづくり推進本部」において,プランに基づく取組みを推進。
毎年度の各取組みの進捗状況を幹事会に諮り,その結果を本部の各委員に報告するとともに,ホームページにおいて公表。
再犯防止の推進や犯罪被害者等支援など,防犯のまちづくりとの関連性が高い施策の動向を踏まえ,適宜取組みの充実を図る。
・ 「福岡市防犯のまちづくり推進プラン」(3,080kbyte)