福岡市と九州電力送配電株式会社は、本事業を活用した捜索シミュレーションを初めて実施しました。
見守り端末を持った低学年児童が行方不明になったとの想定のもと、本事業を活用した位置情報の確認、福岡県警察による捜索、発見に至るまでの一連の流れを関係者間で確認するとともに、よりスムーズな連携に向けた改善事項等について確認しました。
次の流れで捜索シミュレーションは進行しました。
児童が帰宅していないことから保護者が学校へ問い合わせますが、すでに下校し時間がたっていることを認知します。
学校も捜索するも児童の発見に至らず、同時に保護者が警察へ相談します。
警察がオッタバイ位置情報問合せ窓口へ位置情報を照会します。
取得した位置情報を手掛かりに、捜索活動を展開します。
位置情報の照会と捜索を繰り返し、警察が児童を発見します。
捜索シミュレーション終了後に、警察より講評を受けます。