新しい住民記録システムの稼働に伴い,令和2年1月6日(月曜日)から福岡市で発行する住民票の様式は,これまで発行していた世帯単位の「世帯連記式」の様式と,個人単位の「個人票式」の2種類になりました。
証明されたい内容に応じて,請求する様式が異なりますので,窓口にてご相談の上ご請求ください。また,どちらの様式も文字がこれまでより大きく見やすくなり,住所欄にマンション名やアパート名などが記載されるようになりました。
世帯連記式の住民票は,これまで通り,1枚に複数人の住民の方を記載する世帯単位の住民票の様式です。これまでと異なり,プライバシーの保護に配慮して,最新情報のみを記載したシンプルな内容になりました。各項目の変更履歴は記載されず,住所の履歴は一つ前の住所のみ記載されます。
個人票式の住民票は,1枚につき1人のみ記載される個人単位の住民票の様式です。各項目の変更履歴が記載され,住所の履歴は同一区内での転居の履歴が複数記載されます。また,令和元年12月28日(土曜日)以降に亡くなられた方や福岡市から他の市町村へ転出された方も,この個人票式の住民票に記載されます。
様式変更前の住民票は旧様式として引き続き取扱いを行いますが,記載内容は令和元年12月27日(金曜日)までの内容となります。令和元年12月27日(金曜日)までに同一区内で行った住所変更や氏名等の変更履歴は旧様式の住民票で証明しますので,証明されたい内容を窓口にてご相談の上ご請求ください。
印鑑登録証明書がA5サイズの用紙からA4サイズの用紙に変更となり,印字される文字が大きく見やすくなりました。
※ご登録いただいている印鑑の印影の大きさはこれまで通りの大きさです。
どの様式も,発行手数料は1通300円です。