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更新日: 2023年12月22日

令和5年度福岡市災害ボランティアセンター設置・運営訓練を実施しました


 令和5年12月1日(金曜日)、第一薬科大学にて、福岡市災害ボランティアセンター設置・運営訓練を行いました。


 福岡市は、学校法人都築学園と社会福祉法人福岡市社会福祉協議会との間で、「福岡市災害ボランティアセンター設置に関する協定」を締結しており、福岡市で大きな災害が発生し、ボランティアの支援の必要性があるときは、ボランティアセンターの設置場所のひとつとして、都築学園が所有する第一薬科大及び福岡第一高等学校の施設等を提供いただくこととなっております。


 訓練には、災害ボランティアセンターの設置や災害対応に関わる福岡市職員、災害ボランティアセンターの運営を担う社会福祉協議会職員、施設等を提供してくださる都築学園の教職員、同様の協定を締結している西南学院大学の教職員と学生ボランティア、災害支援や防災普及啓発活動等を行うNPO・ボランティア団体等、様々な立場の方々、約40名が参加しました。


 座学で、災害時の栄養・水分補給や、災害ボランティアセンターの基本的な機能・役割を学んだ後、参加者はスタッフ役とボランティア役に分かれ、実際に設置を想定している場所で、災害ボランティアセンターの運営のシミュレーションを行いました。


 初めて訓練に参加する人がほとんどでしたが、実際に設置・運営を体験することで、災害ボランティアセンターについて理解を深めることができ、また、関係者同士顔を合わせることで、いざ災害が起こった時に協力できるような平常時からの顔の見える関係づくりにもつながりました。



当日の様子

 
  

 訓練の様子1 訓練の様子2

  

災害ボランティアに関する取り組み

 災害ボランティア活動や災害ボランティアセンターの運営が円滑に行われるよう、福岡市及び福岡市社会福祉協議会は、災害ボランティアの養成や、災害ボランティア活動、防災啓発活動を行っている団体・企業・大学等との平常時からのネットワークの構築へ向けて、取り組みを進めています。また、発災時には、民間企業やNPO等との連携により、ボランティアのみなさまと被災地支援等も行っています。
 詳しくは、災害ボランティアに関する取り組み一覧をご確認ください。