現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の人権・男女共同参画の中の人権の中の人権イベント、講座などのお知らせからハンセン病問題啓発パネル展
更新日: 2024年5月8日

ハンセン病問題啓発パネル展

 わが国では、らい予防法が廃止される平成8(1996)年まで、約90年にわたりハンセン病の強制隔離政策が行われました。

 これにより、ハンセン病は恐ろしい伝染病であるとの誤った認識が浸透し、ハンセン病の患者・元患者のみならず、その家族も地域社会から排除され、厳しい偏見や差別に苦しみました。そして、らい予防法が廃止された今もなお、偏見や差別を恐れている方がおられます。

 国において、ハンセン病問題に関する人権啓発や教育などの取組みを強化するため、ハンセン病の元患者やその家族などとの協議が行われ、令和5年3月に「ハンセン病に係る偏見差別の解消のための施策検討会報告書」が取りまとめられました。今後も、偏見や差別のない社会の実現に向けて、真摯に取り組んでいく必要があります。

 この度、ハンセン病問題についての理解を深めていただくことを目的に、市役所1階ロビーでパネル展及び動画「ハンセン病問題を知る~元患者と家族の思い~」の上映を実施します。

 また、令和6年6月22日(土曜日)にハンセン病問題啓発講演会を開催します。講演会について詳しくはこちら
 この機会にハンセン病問題について考えてみませんか。


開催期間

 令和6年6月21日(金曜日)から令和6年6月27日(木曜日)まで ※DVD上映は平日のみ


開催時間

 9時半から17時まで


場所

 福岡市役所1階多目的スペース(中央区天神1丁目8番1号) 


お問合せ

 福岡市市民局人権部人権推進課
  〒810-8620 福岡市中央区天神1丁目8番1号
  電話番号:092-711-4338  FAX番号:092-733-5863