現在位置:福岡市ホームの中の市政全般の中の市のプロフィールから王 貞治 氏(平成16年12月17日選定)
更新日: 2008年2月7日

王 貞治 氏(平成16年12月17日選定)

福岡市名誉市民


昭和15年5月20日生

王 貞治 氏の写真


略歴 (平成16年12月17日現在)

  • 昭和34年 3 月 早稲田実業高等学校卒業
  • 昭和34年 3 月 読売ジャイアンツ入団
  • 昭和55年11月 読売ジャイアンツ現役引退
  • 昭和56年11月 読売ジャイアンツ助監督
  • 昭和59年11月 読売ジャイアンツ監督
  • 平成元年 1 月 日本放送協会(NHK)プロ野球解説者
  • 平成 4 年 8 月  財団法人世界少年野球推進財団専務理事
  • 平成 6 年10月 福岡ダイエーホークス監督
  • 平成13年11月 財団法人世界少年野球推進財団理事長

功績の概要 (平成16年12月17日現在) 

 王貞治氏は,昭和34年に読売ジャイアンツに入団されて以来,プロ野球界を代表する選手として,13年連続を含む通算15回の本塁打王の獲得や,55本の年間最多本塁打記録の樹立など,数々の輝かしい記録を打ち立て,昭和52年には通算本塁打756本の世界記録を達成し,国民栄誉賞(第1号)を受賞されました。そして,昭和55年,通算本塁打868本の世界記録を最後に現役生活を終えられました。

 「世界の王」と称賛され,日本プロ野球の至宝と言われる同氏は,平成7年から福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)の監督としてチームを率い,リーグ一の人気球団に成長させ,3度のリーグ優勝,2度の日本一に導くなど,福岡市民はもとより,全国のホークスファンに夢と感動を与えてくれました。

 また,同氏の率いるこの福岡ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)は,年間観客動員数が300万人を超え,名実ともに市民に愛され親しまれる球団として,福岡のまちに活気と活力を生み出すなど,「元気都市・福岡」を象徴していると言えます。

 さらに,同氏は,平成4年にハンク・アーロン氏とともに,正しい野球を全世界に普及・発展させ,世界の青少年に友情と親善の和を広げようとの趣旨で,世界少年野球大会の開催を提唱し,財団法人世界少年野球推進財団を設立するなど,国際親善活動や青少年の健全育成にも尽力されています。