森林は、山~川~海の水の循環を生み、山のミネラルが豊かな博多湾の海産物を育み、二酸化炭素の吸収や生物多様性の保全、災害防止、リフレッシュやレクリエーションの場や木材生産の場となるなど、持続可能な社会の実現にも貢献する多くの機能を持っています。
そうした森林の多面的機能について、自然と触れ合う体験を通して学ぶ機会として、小中学生とその保護者を対象とした「皮むき間伐体験」と「室見川の生き物観察」のワークショップを開催します。
間伐とは?
森林の成長に応じて樹木の一部を伐採し、過密となった林内密度を調整する作業です。
間伐を行うと、光が地表に届くようになり、下層植生の発達が促進され森林の持つ多面的機能が増進します。
また、残った樹木が健全に成長することにより木材の価値も高まります。
皮むき間伐とは?
竹べらを使って樹皮を剥がし、木を枯らす間伐方法です。
立木のまま1年以上乾燥させることで、人力で運べるほど木材が軽量化され、伐採・搬出が容易になります。
令和6年8月18日(日曜日) 9時30分~16時30分
福岡市早良区石釜の市有林および早良区内野の河畔
(詳細はお申込み受付後にお伝えします)
1 森づくりの基礎知識についてのレクチャー
2 「皮むき間伐」の体験ワークショップ
3 室見川の生き物観察
4 博多湾の生態系についてのレクチャー
藤井 芳広 氏(NPO法人いとなみ 代表)
大神 弘太朗 氏(一般社団法人ふくおかFUN 代表)
無料
小学生以上
20名(※定員に達し次第、締め切ります)
長袖、長ズボン、長靴または運動靴、帽子、濡れてもいい服
軍手、虫除けグッズ、水筒、タオル、筆記用具
参加者全員の氏名と年齢、代表者の電話番号をメールにてお知らせください。
※申込用メールアドレス npo_itonami@yahoo.co.jp
NPO法人 いとなみ
〒819-1601 福岡県糸島市二丈深江2107番地9
電話 090-5543-9149
メールアドレス npo_itonami@yahoo.co.jp
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