質問

帰国児童生徒や外国人児童生徒について、受け入れ態勢はどのようになっていますか。

回答

　福岡市では、日本語指導を必要とする児童生徒に対し、入学・編入した学級で、学習や学校生活に早くなじみ、自ら主体的に生活ができるよう指導体制を整えています。
　平成26年度からは、今までの学校ごとにばらつきがあった指導や支援体制を改善するため、新たな日本語指導体制をつくりました。市内に日本語サポートセンター、拠点校、日本語指導担当教員配置校を設置し、日本語指導の一層の充実をめざしています。
　新体制による指導は、以下のようになっています。

【日本語指導の新体制】
　（１）　日本語学習の必要な児童生徒の保護者が学校と面談する。
　（２）　学校から日本語サポートセンターに連絡する。
　（３）　日本語サポートセンターのコーディネーターが、児童生徒、保護者と面談等を行い、学校と保護者と相談しながら、今後どのように学習を進めるかについて決定する。
　（４）　担当教員や日本語指導員が、拠点校（※１）、日本語指導担当教員配置校（※２）、たは在籍校で日本語指導を行う。

　※１　拠点校は、４つのエリアに小中学校１校ずつ（城浜小、春吉小、若久小、内浜小、城香中、博多中、春吉中、壱岐中）に設置しています。
　※２　日本語指導担当教員配置校は、小学校８校（内浜小、博多小、春吉小、城浜小、香椎浜小、照葉小、筥松小、東箱崎小）、中学校５校（百道中、博多中、春吉中、城香中、照葉中）に設置しています。

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【日本語教室について】
福岡市教育委員会　指導部　学校企画課
　〒810-8620 福岡市中央区天神1丁目8の1
　電話　092-711-4638　ファックス　092-733-5780
　メール　gakkokikaku2.BES@city.fukuoka.lg.jp 

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