平成31年3月13日,アマモ場づくり・イベントプロジェクトチーム(PT)の会議を行いました。
平成31年度アマモ場づくり活動の「アマモ移植手法」と「アマモ場面積などのモニタリング手法」について,過年度に移植したアマモの生育状況やアマモ場適地選定結果,ブルーカーボン量を把握するために必要なモニタリング項目などを示しながら意見交換しました。
「アマモ繁茂期の6月は,海水の濁りやアオサなどで,アマモの分布を把握しづらいので,面積の把握はもう少し早い時期がいいのではないか。」「アマモ移植株の定着率を上げるには,移植株を竹割り箸に固定する作業前後でアマモ株が弱らないように,取り扱いにもっと注意が必要ではないか。」「播種法を検討している箇所は,流れがあるので別の場所での播種がよい。」などといった意見がでました。
また,海洋資源を活用した温暖化対策プロジェクト「横浜ブルーカーボン」について横浜市温暖化対策統括本部プロジェクト推進課の方に事例を紹介いただき,ブルーカーボンの活用についての理解も深めました。