福岡市プレコンセプションケア推進事業

「プレコンセプションケア」とは、性別にかかわらず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を身につけ、ライフプランや将来の健康を考えて健康管理を行う取り組みです。WHO（世界保健機関）や国も、プレコンセプションケアを広める活動をしています。

 

福岡市では、プレコンセプションケアの推進を目的として、下記を実施しています。

• AMH検査の費用助成
• プレコンセプションケアセンターにおける相談支援等
• プレコンセプションケアに関する情報発信

１．AMH検査の費用助成について

対象者（本年度３０歳になる女性）に、AMH検査（卵巣内の卵子の数の目安を知ることができるとされる血液検査）のクーポン券を発行し、検査費用及び結果説明費用を助成しています。（自己負担500円）

 

詳細については、下記よりご確認ください。　

　AMH検査の費用助成について

２．プレコンセプションケアセンターにおける相談支援等

不妊・不育や妊娠・出産等に関する相談窓口として、市役所地下１階にプレコンセプションケアセンター（令和６年度までは「不妊・不育専門相談センター」）を開設しています。

 

詳細については、下記よりご確認ください。

　福岡市プレコンセプションケアセンター（旧：不妊・不育専門相談センター）

３．プレコンセプションケアに関する情報発信

早い段階から、自身の健康や性、妊娠・出産の正しい知識を持って健康意識を高め、ライフプランについて考える機会を提供することを目的として、市内の学校や企業に対し、講師（助産師・医師等の専門職）を派遣し、プレコンセプションケアに関する講演会を実施しています。

 

講演会では、専門的な講義に加え、新生児人形の抱っこ体験や、妊婦体験ジャケットの試着など、体験型のプログラムを取り入れています。さらに、自身のライフプランを具体的に考えるためのワークも実施します。

 

一般向け講演会のお知らせ

この度、一般の方々を対象に、下記のとおり講演会を開催いたします。(事前申し込み必要)

関心のある皆さまのご参加をお待ちしております。