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更新日: 2020年10月8日

先天性代謝異常等検査

【対象:0歳】


先天性代謝異常等検査について

福岡市では、赤ちゃんの病気の早期発見・早期治療のためにフェニールケトン尿症など先天性代謝異常等の検査を行っています。これらの病気は、心身の発達に必要なある種の酵素が生まれつき欠けていたり、ホルモン合成の異常が原因でおこるものです。
また、これらの病気は、放置していると、心身の発達に異常をおこしますが、早期に発見し、治療することで発症を防ぐことができます。


対象疾患

フェニルケトン尿症、ホモシスチン尿症、楓糖尿症、ガラクトース血症、先天性副腎皮質過形成症、クレチン症


どのような検査ですか?

生まれて4日目から6日目の間に足の裏からごく少量の血液を採って検査します。


検査費用はかかるのですか?

市内の医療機関で出産し、検査をお受けになる場合は、検査費用は福岡市が負担しますので無料となります。
ただし、医療機関で行う採血にかかる費用(採血料)等は保護者の方の負担となりますのでご了承下さい。


検査を受けるには?

福岡市内の産科医療機関で出産される場合は、当該医療機関に申込みをして下さい。

福岡市外の産科医療機関で出産される場合(里帰り出産等)の検査・費用等については、当該医療機関及び各都道府県庁(政令指定都市は当該市役所)の母子保健事業担当に直接お問い合わせ下さい。