令和5年度までのミニふくおかは、新型コロナウイルスの流行期間を除いて、当日市民として1日500人の子どもたちを募集し、体育館等で子ども実行委員が主体となってまちを運営するという形で開催してきました。
ミニふくおか2024は、福岡市美術館での開催で、これまで「ミニふくおか」に参加し育ってきた若者(ユースプロジェクトメンバー)が中心となり企画運営を行いました。個性豊かな子どもたちの自由な発想や創造で、さらに進化したミニふくおかのまちづくりが行われ、様々な人たちがミニふくおかに触れられるオープン型イベントという形で開催しました。
令和6年11月17日(日曜日) 11時から16時
福岡市美術館エスプラナード (2階屋外)
〇募集対象
福岡市内に在住、もしくは通学する小学5年生から中学生
〇募集定員
小学生20名/中学生20名
〇2024年活動人数
24名
〇参加費
無料
〇活動内容
まちのしくみを考えること、当日のまちの運営、運営準備
〇募集期間
2024年8月8日~2024年8月29日
〇募集対象
福岡市内に在住、または通学・通勤する、子ども、まちづくり、ものづくり、SNSなどに関心を持つ、
高校生から25歳までの方
〇募集定員
30名
〇2024年活動人数
14名
〇参加費
無料
〇活動内容
子ども実行委員のまちづくりや運営のサポート
〇募集期間
2024年8月8日~2024年8月29日
〇対象
小学3年生から中学3年生(事前申込み不要)
〇参加費
無料
〇当日参加者数
459名
11月17日(日曜日)、待ちに待ったミニふくおか2024が福岡市美術館にて開催されました!
開始後、当日市民の子どもたちは、受付とガイダンスが終わると、ハローワークで仕事を探したり、ワークショップに参加したり、お店で遊んだりと、様々な体験をしました。
それぞれのブースで、たくさんの笑顔が溢れていました。
ミニふくおか当日は、約400人の子どもたちに参加していただきました。たくさんの笑顔やアートが溢れるミニふくおかになりました。
ミニふくおかでは、公募で選ばれた小学5年生~中学3年生が「子ども実行委員」、高校生から25歳までの若者が「サポーター」となり、協力しながらテーマやロゴ、まちの仕組み、当日運営するお店・ワークショップの企画など、様々な活動を行いました。
今年度のミニふくおかの活動はアイスブレイクからスタートしました。アイスブレイクで子どもたちの緊張がほぐれ、サポーターとの距離も縮まった後、ミニふくおかのしくみや本番の会場について学び、最後にはみんなでミニふくおか2024のテーマを決めました。
『ひとりひとりが輝くアートタウン』というテーマをもとに、デザイナーが作った3つのロゴからみんなでひとつのロゴを選びました。その後、ペットボトルでオリジナルのランタンを作りました。最後に全員でランタンの配置を決め、ひとつの星座を作りました。
お店グループとワークショップグループに分かれて、実際に当日運営するお店・ワークショップの企画書を作りました。ミニふくおかで自分がやってみたいことを話し合い、オリジナリティあふれるアイデアがたくさん出てきました。
お店やワークショップの予行練習をしました。前回までに考えたお店やワークショップの企画書をもとに、市民と店員役に分かれてロールプレイングをし、その後フィードバックを行いました。予行練習で学んだことをもとに、自分のお店やワークショップをよりよくするアイデアを考えました。
まずは会場マップを見ながら、ミニふくおかが開催される会場を見てまわりました。講師にデザイナーの江副哲哉さんを迎えて、看板づくりワークショップを行い、カラフルで素敵な看板が出来上がりました。最後に安全講座を行い、参加者がけがをしたり具合が悪くなったりしたときの対応などについて学びました。
「明日はいよいよミニふくおか当日!」というドキドキした気持ちを胸に、前日準備を進めていきました。午前中はスタッフとサポーターで会場設営や物品の準備、運営マニュアルの読み合わせなど、当日に向けた細かい確認をしました。午後からは子ども実行委員も集まり、各お店・ワークショップの準備を行い、当日が無事に迎えられるよう、最終確認をしました。
ミニふくおか当日のまちの様子やこれまでの活動で大切にしてきたことについて振り返りました。ミニふくおか子ども実行委員会の最後の活動は、「かるたづくり」でした。ミニふくおか2024を振り返りながら自分の言葉でかるたを作りました。
こども未来局 こども政策部 こども健全育成課
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