カーボンニュートラルへの世界的な意識の高まりで、拡大する脱炭素市場は中小企業に大きなチャンスとなっています。
福岡市は、市内中小企業の販路開拓・競争力強化のため、脱炭素化に向けた取組みを支援しています。
このページでは、中小企業の脱炭素化事例を紹介しています。
令和5年度には、脱炭素への取組みが経営に与えるメリット等の普及および、脱炭素経営の実現に向けて排出量計測・削減計画策定を支援しました。
取組み事例については、令和5年度福岡市中小企業における脱炭素経営サポート事業取組事例集(PDF:2,867KB)をご覧ください。
令和6年度には、福岡発のカーボンゼロ商品の開発を支援することによって、市内中小企業の競争力強化を図るとともに、脱炭素化に向けた取組みの啓発を行いました。
令和7年2月12日(水曜日)に開催した脱炭素フォーラム「九州GX推進フォーラム~脱炭素を通じた中小企業の価値創造~」のアーカイブ配信を行います。
地域・社会の脱炭素を進めていくには中堅・中小企業の取り組みが重要です。
とはいえ、世の中に溢れる情報の中から、自分たちにあった脱炭素の取り組みを見つけるのは至難の業です。
『九州GX推進フォーラム』には、主催3者が支援した、中堅・中小企業の脱炭素化にむけた「取引先からの脱炭素化要請への対応」「カーボンゼロ商品創出」「脱炭素専門家の活用」のヒントが大集結します。
フォーラムで取り扱った3つのテーマのうち、「脱炭素を通じた商品の付加価値向上~カーボンゼロ商品開発 成功までの道筋!~」を配信いたします。下記のリンクから配布資料をダウンロードの上、動画をご視聴ください。
(株)GG.SUPPLY 國村 隼太 氏 「都会の畑で育てるみんなの未来」
(株)EDAHA 黒瀬 啓介 氏 「ローカルクレジットを用いたカーボンニュートラルへの取組み」
福岡倉庫(株) 黒田 朗 氏 「福岡倉庫のグリーントランスフォーメーション カーボンフリー配送(仮)の取組」
(株)ドミックスコーポレーション 馬場 清敬 氏 「『環境配慮✕印刷』できずく、ブランド価値~ NENRINプロジェクト~」
(株)大建 横山 聖史 氏 「雨水貯水地下タンク『ためとっと』 環境負荷を押え、地球に優しい地球資源の有効活用」
令和6年10月16日(水曜日)に開催した脱炭素セミナー「脱炭素時代のブランド構築~自社の取り組みを競争優位につなげる『環境ブランディング』とは~」のアーカイブ配信を行います。
「脱炭素時代のブランド構築」をテーマにモノづくり企業の環境ブランディング事例やそのメリットを解説します。
競争優位を築くための具体的な戦略を学べる特別セミナーを『モノづくりフェア2024』の会場からお届けします。
特別セミナーチラシ (460kbyte)
各講演に分けて動画を配信しております。下記のリンクから配布資料をダウンロードの上、動画をご視聴ください。
代表取締役CSO 兼 カーボンニュートラル総研 所長 伊佐 陽介 氏
「環境への取り組みをブランド価値向上につなげる効果的な発信方法とは?」
配布資料(1,706kbyte)
YouTube動画
事務局長 山口 真知 氏
「SAGA COLLECTIVE~ものづくりを伝承する“CO2ゼロ”のローカルブランド~」
配布資料(5,303kbyte)
YouTube動画
福岡市は、世界や日本が目指す脱炭素社会の実現に積極的に貢献するため、「2040年度温室効果ガス排出量実質ゼロ」のチャレンジ目標を掲げ様々な取組みを行っています。
その他の取組みの詳細については「福岡市環境局ホームページ」をご覧ください。