福岡城跡を会場にしたファッションショー&トークショーをオンライン配信!
石垣等をライトアップし、福岡城跡を幻想的に演出したファッションショーでは、博多織や若手ファッションデザイナーによるモノづくりにこだわった革新的なデザインの衣装が登場。
さらに、「伝統工芸×アート×ファッション」をテーマに、トークショーを実施します。
当初、2021年3月6日(土曜日)に福岡城本丸跡にて開催の予定でしたが、緊急事態宣言の延長により、イベントは無観客配信で開催いたします。
イベントの様子は、3月中旬に「福岡チャンネル」で配信予定です。詳細は決まり次第、お知らせします!
ファッションショーでは、博多織(OKANO博多きもの制作所)や福岡のファッション関連学校の学生の作品が登場。
着物だけでなく、着物を現代のライフスタイルに合わせてファッショナブルに生まれ変わらせた衣装や、第94回装苑賞を受賞した岡本尚美さん(香蘭女子短期大学)の作品、福岡のファッション関連学校の学生の卒業制作が登場。
伝統と革新的なデザインの競演をお楽しみいただけます!
それぞれの分野で活躍する方々が、モノづくりや伝統と革新、今後について語ります。
また、ファッションをトレンドだけでなく、伝統・素材・デザインといった視点で考えていきます。
岡野博一氏
1897年より続く博多織織元。欧米の伝統工芸を由来とするラグジュアリーブランドの世界的成功事例を学び、日本の伝統工芸全体の再生に尽力している。また、現代アーティスト小松美羽氏はじめアーティストとのコラボレーション実績多数。伝統工芸と現代アートとの融合の可能性を追求する。
第94回装苑賞受賞 岡本尚美氏
第94回装苑賞受賞。
素材にこだわった作品やさまざまなジャンル・物質等の世界観を表現した作品が特徴。
装苑賞受賞作品は、「四次元の可視化」をテーマに、人の体が時間経過とともに変化していく点に着目し、壁のゆがみなどを可視化するために使われる多層膜構造色シートを用いて制作。
「今日の装い 378人」
2019年、162×162cm、アクリル絵具、麻紙
シェル美術賞2019年 オーディエンス賞
所蔵・アパホテル
「ブロッコリー島」
2019年、91.0×72.7cm、岩絵具、アクリル絵具、麻紙
AFAF AWARDS 2019 アートフェアアジア福岡大賞
2020年に「明石家さんま画廊」選出、2019年に「シェル美術賞2019・オーディエンス賞」「AFAF AWARDS 2019・アートフェアアジア福岡大賞」を受賞。
人々の装いをモチーフとした作品を制作している。
ファッションに係る産学官の関係団体・機関・有識者等で構成され、平成20年3月に設立。
会長:福岡商工会議所会頭(事務局:福岡商工会議所) 特別顧問:福岡県知事、福岡市長、九州経済産業局長
福岡城ファッションショー事務局(ディップ・アンド・エス内)
電話: 092-844-8834(平日午前10時から午後5時)
E-mail: event@dip-s.co.jp