レディー・ガガやMISIAの衣装を手掛けるなど,世界で活躍するコスチュームデザイナーARAKI SHIRO氏によるトークショー及びファッションショー等を令和2年11月20日(金曜日)に開催しました。平成31年3月にリニューアルオープンした福岡市美術館の屋内階段を使い、照明や音響を効果的に活用して演出し、大盛況のうちに終了しました。
ファッションショーに登場したARAKI SHIRO氏の衣装を、12月1日(火曜日)から12月6日(日曜日)まで、福岡市美術館ギャラリーにて展示します。ARAKI SHIRO氏の衣装を間近で見ることができます。ぜひ,お越しください!
また,ファッションショーの様子は,FADSオフィシャルインスタグラムアカウントでご覧いただけます!
公式インスタ)https://www.instagram.com/f.a.d.s.2020/?hl=ja
当日、360度カメラで撮影したファッションショーの動画を無料配信します(12月末予定)。VRゴーグルで見ると、まるでファッションショーに出席しているような感覚を体験できます!
FUKUOKA ASIA DESIGNERS SHOW公式サイト)https://fads.themedia.jp/
ARAKI氏はレディー・ガガやMISIA等,国内外多数のアーティストの衣装を手掛けています。2017年より福岡市に拠点を移し、活動中。このファッションショーでは,新作数点を発表予定です。
【ARAKI SHIRO氏プロフィール】
2011年、イギリスのボーンマス芸術大学大学院修士課程を首席で卒業。コンセプトは非日常空間の創造。人工的、自然的な素材をMIXして生み出される有機的なフォルムづくりをクリエーションの特徴としている。
手掛けたアーティストは、LADY GAGA/MISIA/柴咲コウ/蛯原友里/ゆず/小柳ゆき/永瀬正敏/乃木坂46/欅坂46/Flower/Aimer など。
ARAKI SHIRO氏によるメッセージ
構造建築から発想を得た造形衣装から、蚕の習性を活かした培養衣装まで、一つ一つ違ったアプローチによる衣装が登場。
九州大学農学研究院及び同大学芸術工学研究院SDGsデザインユニットとの共同プロジェクトにより、衣装の一部は蚕の真綿を素材に使用。素材の一部は、福岡市科学館で行われた「カイコの繭から真綿つくり」ワークショップで、市民に製作いただきました。
※サステナブル…持続可能な
計40人の応募の中から、ARAKI SHIRO氏をはじめとした審査員による厳正な審査を経て、市内の専門学生3人がファイナリストに決定。ファイナリストの衣装は当日ファッションショーに登場します。また、デザインコンテスト授賞式では、グランプリを発表します。
福岡市経済観光文化局国際経済・コンテンツ部コンテンツ振興課(担当:東島)
電話番号:092-711-4329
株式会社Quantize(クォンタイズ)(担当:川野)
電話番号:092-791-2522(平日午前10時から午後7時)
E-mail:info@quantize-dressline.com
九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニット
電話番号:092-553-9461