【福岡市文化賞】
芸術を中心とした福岡市の文化の向上発展に貢献し、特にその功績が顕著な個人、団体を表彰することにより、市の芸術文化活動の推進を図ります。
【福岡市民文化活動功労賞】
市民文化を育てる諸活動に努め、潤いのあるまちづくりに貢献し、特にその功績が顕著な個人、団体を表彰することにより、市民文化活動の推進を図ります。
◇能楽
坂口 信男(さかぐち のぶお)
幼少期より能の稽古に励み、昭和25年5歳にて仕舞「鶴亀」で初舞台を踏み、昭和47年10月独立。
能楽の普及や、次世代の能楽師育成に力を尽くすとともに、福岡市の文化の発展、振興に貢献している。
◇生活文化(照明デザイン)
松下 美紀(まつした みき)
重要文化財の照明デザイン、国立公園や、まちの照明ガイドライン制作、
文化施設や交通機関等の幅広い分野の光環境を創出。
博多ライトアップウォーク総合監修など、福岡市の文化形成に寄与している。
◇音楽(邦楽)
和楽団ジャパンマーベラス
和太鼓を中心に、日本の古典楽器本来のスタイルを生かしながら、
和楽の枠にとらわれないパフォーマンスを行い、国内外から高い評価を得ている。
◇国際的な文化の交流活動を通じた、相互理解や交流の促進
(一社)日本国際文化協会九州センター
「福岡城・鴻臚館まつり」における「鴻臚館の宴 荒津の舞」の作舞・演出・出演や、
留学生への日本舞踊の指導等を通じて、福岡の歴史・文化の継承や、国際的な文化交流を行っている。
◇地域に根差した文化活動
福岡ろう劇団博多
演劇好きな聴覚障がい者と手話の会のメンバーにより結成され、これまで12回の自主公演を実施したほか、
福岡を中心に九州各地で数多くの手話劇を公演している。
◇地域に根差した文化活動
BOOKUOKA実行委員会(ぶっくおかじっこういいんかい)
フリーマーケット式の青空古本市「のきさき古本市 in けやき通り」の運営や、
人気作家を招いてのトークショーの開催など、本を通じてまちと人をつなぐコミュニティづくりを行っている。