子どもがマンションの窓やベランダから転落する事故が発生しています。
窓やベランダからの転落事故を未然に防止するためには、子どもの見守りとあわせて事故が起きにくい環境づくりが重要です。
また、こうした事故は、過去の事故事例を参考に建物管理者(管理組合など)が対策を講じることで妨げることもあります。
安全・安心で快適に子育てできる住まいづくりのノウハウを取りまとめた「子育てに配慮した住宅と居住環境に関するガイドライン(案)」(平成30年12月公表)について、近年の人々の生活意識・行動の変化等を踏まえて改訂しました。
また国土交通省では、マンション内での転倒や転落などの日常事故を予防することを目的として作成した冊子「安全・安心なマンションのために」の作成や共同住宅(賃貸住宅及び分譲マンション)を対象に、事故防止や防犯対策などの子どもの安全・安心に資する住宅の新築・改修の取り組み等に対する支援(子育て支援型共同住宅推進事業)を行っていますので、ぜひお役立てください。