面積 :約130.4ヘクタール
施行期間:平成9年度~平成32年度(清算期間を含む)
事業費 :407億円
減歩率 :28.3%(公共減歩率20.8%、保留地減歩率7.5%)
権利者数 :平成9年 約700人(平成27年 約2,150人)
【主な施設整備】
都市計画道路13路線、区画道路・歩行者専用道路鉄道高架化(限度額立体交差事業)、新駅設置、駅前広場3ヵ所、公園8ヵ所(近隣公園2ヵ所、街区公園6ヵ所)
設計図 (242kbyte)
本地区は,福岡市西部の新たな拠点地域として位置づけられており,本事業はこれに対応するため,都市基盤や交通結節機能の整備,良好な住宅地の供給を目的とし,計画的な市街地整備を推進します。
設置場所:JR九大学研都市駅北口駅前広場
高さの違う3本の柱は,事業地内を3つのゾーンに分け,センターゾーンを『にぎわ
い,交流』,教育ゾーンを『学び,文化』,古墳・住宅のゾーンを『自然,歴史』といったテーマを基に,過去から未来に向けて一歩ずつ発展していくことをイメージしている。
3本の柱のラインは,伊都に吹く新しい風を表現し,鳥は大空(未来)への羽ばたきをイメージしている。
伊都土地区画整理事業は,福岡市西部の新たな拠点地域づくりと,九州大学の玄関口にふさわしい市街地整備を目的として,平成9年に事業に着手し,約18年の長きに及ぶ大事業を平成27年3月に完了した。
事業完成にあたり,関係各位ならびに地域住民の方々のご理解とご協力に対し深く感謝の意を表するとともに,本地区のさらなる発展を祈念してこの記念碑を建立する。