より専門性の高い技術職員を育成するため、土木・建築・電気・機械・造園・衛生管理等の技術職員を対象に、様々な研修を実施・支援しています。
　技術職員が携わる様々な業務の中で共通して必要となる基礎知識から、特定分野の専門知識まで学べる研修メニューを幅広く準備しています。さらに、他の職場の体験や、若手技術職員による現場研修会など特色ある研修も行っています。

技術職人材育成プラン（概要版） （1,590kbyte）

共通研修

　技術職員として職務に必要な基礎知識や、公共工事に関する幅広い知識を体系的に学ぶことができる研修です。
　令和４年度は「新規採用技術職員オリエンテーション」や「CAD操作」等の集合研修や「施工管理」等の現場研修、「工事の安全対策」等のｅラーニング研修など、32科目55講座の技術職研修を実施しています。

派遣研修

　国や県などの研修機関で、特定分野の専門知識や技術をしっかりと学ぶことができる研修です。
　令和４年度は「建築設備計画」や「都市行政」、「i-Construction」など様々な研修に職員を派遣しています。
　【派遣先の例】
　・国土交通大学校
　・国土交通省 九州地方整備局　など

職場体験研修

　他の職場の業務を体験することができる研修です。多様な業務を経験することで視野拡大の機会となっています。
　令和４年度は道路下水道局や住宅都市局、交通局など10の局・区、27の所属にて他所属の技術職員を受け入れ、研修を実施しています。

若手職員による現場研修会

　採用１～２年目の若手技術職員を対象とした現場研修会を実施しています。
　同世代の若手職員同士で取り組むことで、良い刺激となり、高め合う機会となるほか、様々な現場を見ることで現場対応力の向上を図り、担当者として他の若手技術職員に現場の説明を行うことで、プレゼンテーション能力の向上も目指しています。