保健福祉局、区役所などで保健・福祉・医療・地域のネットワークづくりのための活動や、住民の健康の維持・増進のために、家庭訪問・健康教育・健康相談などを行います。
病気を予防することで市民の方の健康を支える
病気の予防ができる仕事があることを知り、高校生のころから保健師をめざしていました。福岡市は魅力的な都市で好きだったことと、政令指定都市なので保健師として幅広い業務が経験できると思ったのが志望した理由です。
保健師の仕事には、保健所業務と市町村業務があるのですが、福岡市ではどちらにも挑戦できるので本当に幅広く活躍することができます。保健師の人数も多いので、お互いに情報交換したり相談し合いながら働いています。
一つの校区を担当し、赤ちゃんから高齢者まで、幅広い年代の方の健康づくりをサポートしています。具体的には、赤ちゃんが産まれたご家庭を訪問をしたり、生活習慣改善の健康相談や公民館などで高齢者の方を対象に健康講座を行うといった業務です。
人と接するのが好きなので、健康講座などで市民の方と直接お話できることが楽しいです。「健康」という目標やその方のしたい生活を叶えるためにどうしていくべきかをいっしょに考えることにやりがいを感じています。
子ども連れであまり出かけたことがないというお母さんがいたのですが、あるサロンにお誘いしたところ、「出かける一歩を踏み出すきっかけになった」と言ってくださいました。情報をお伝えできて良かったと心から思った出来事です。
感染症など保健所の専門的な業務に挑戦して、深い知識を身につけたいと思っています。保健師の仕事を長く続けていく中で、自分自身が歳を重ねて日常生活の中で経験したことも業務に役立てていきたいです。
「おうち時間」を充実させたいなと考え、いろいろなお取り寄せグルメを楽しんでいます。また、今まで触ったことがなかったテレビゲームもはじめました。自宅でのんびり過ごしています。
少子高齢社会や新型コロナウイルス感染症の対応などで、その役割が注目されている職種だと思います。人と関わるのが好きな方に向いている仕事です。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。