保健福祉局、環境局、道路下水道局、水道局、区役所などで安全で快適な市民生活のために、生活環境の衛生を推進する役割を担います。
※令和2年度より、動物園等で動物の飼育管理、保護・繁殖、調査研究、環境教育の企画・普及啓発等の業務に従事する「衛生管理(動物)」も新設しています。
まちの大気環境の改善を感じることのできる業務
もともと環境の分野に興味があり、大学も環境系の学科で学びました。大学からの紹介で福岡市水道水質センターでのインターンシップに参加したことと、ずっと環境に関わる仕事をし続けたいという思いから福岡市職員の衛生管理職を志しました。
水道関係や下水道関係など、それぞれの専門分野に詳しい上司や先輩が多いことに驚きました。さまざまな知識を教えてもらうことができ、わからないことがあればすぐに尋ねることができるので、恵まれた環境で仕事ができていると感じます。
保健環境研究所の環境科学課に所属し、主にPM2.5や大気中の汚染物質を定期的に測定しています。また、酸性雨やアスベストなどの検査も行っています。
日々の検査で、福岡市のPM2.5濃度が以前よりも随分と減っていることが分かります。地道な日々の検査も、市民の健康と快適な生活環境を守ることにつながっていると思うとやりがいを感じます。
環境検査に携わっている他の自治体の方々と研修を受けたことです。分析技術の向上ができただけでなく、他の自治体との横のつながりができ大きな収穫がありました。
福岡市職員になり3年目になりますが、現在の職場がまだ1箇所目なので、いろいろな職場で経験を積みたいです。今後は保健所の衛生課で環境衛生に携わる業務を経験したみたいと考えています。人と接するのが好きなので、次は市民対応のある部署が良いです。
おいしいものを食べに行ったり、旅行をするのが好きです。検査の予定がある程度決まっているので計画的に休みを取ることができ、仕事もプライベートも充実しています。
福岡市は食べ物がおいしく、空港に近いなど交通の利便性も高い魅力的な都市です。衛生管理職として、福岡市の快適な生活環境をいっしょに守りましょう。