保健福祉局、環境局、道路下水道局、水道局、区役所などで安全で快適な市民生活のために、食品の安全性や生活環境の衛生を推進する役割を担います。
※令和2年度より、動物園等で動物の飼育管理、保護・繁殖、調査研究、環境教育の企画・普及啓発等の業務に従事する「衛生管理(動物)」も新設しています。
全ての業務の先に市民がいることを忘れずに
以前は食品会社で商品開発をしていたのですが、環境衛生にも興味があり、食品衛生や環境衛生など幅広い分野の仕事ができる福岡市職員を志望しました。もともと福岡市の出身なので、地元に貢献したいという思いもありました。
営業施設の許認可や事業者指導、市民啓発など、衛生管理職の業務が想像以上に多岐にわたっていることに驚きました。その分、幅広い知識が必要になるので、日々勉強しながら取り組んでいます。
営業施設の許認可や事業者指導を行っている各区役所の衛生課との連絡調整をはじめ、関係法令の解釈・運用、部内庶務の取りまとめなどを行っています。事業者から相談を受けることもあるので、わかりやすく説明することを心掛けています。
決して前に出るような目立った仕事ではありませんが、各区役所衛生課のサポートを通して市民の快適で安全な暮らしを支えているところにやりがいを感じています。すべての業務の先に市民がいることを意識して業務を行っています。
”住まい方に関する講習会”を企画、開催したときに、参加者の方から「役に立った」と声をかけていただいたことです。市民の快適な暮らしに貢献できたと実感できました。
食品にも環境にも興味があって福岡市職員を選んだので、次は水道や食品衛生の業務を担当したいと考えています。衛生管理職の業務はさまざまなので、できるだけ多くの部署を経験することで視野を広げ、何について聞かれても対応できるような職員になりたいです。
釣りが大好きなので、休日は1日海で過ごすこともあります。また、昨年子どもが産まれたので、近所をよく散歩しています。産前産後は休暇を取得できたので、病院の付き添いなどに活用しとても助かりました。
衛生管理職の業務は多岐にわたり、やりがいは十分あります。自然が豊富で食事はおいしく住みやすい、魅力的な福岡市や市民のために一緒に働きましょう。