環境局、道路下水道局、水道局、交通局などで環境、上下水道、地下鉄などに関連した施設における各種機械設備の計画、設計・監督、維持管理などを行います。
市全体の重要な業務に貢献できるのがやりがい
学生時代に福岡市に在住していましたが、就職を機に地元に帰りました。しかし、福岡市の魅力が忘れられず戻りたいと思ったときに、ただ戻るのではなく福岡市の魅力をさらに発展させる一翼を担いたいと考えたのが理由です。
福岡市職員の業務は多岐にわたり、機械技術としての専門的な知識だけでも幅広く要求されるため、日々の業務を通して学ぶことばかりであることを実感しています。
CO2排出量やエネルギー消費量の削減のため、市内の事業所の自主的・計画的な省エネ・省CO2を促進する事業の実施や、電気自動車の普及に向けた充電設備設置に関する調査などを行っています。
現在の業務は市全体が一丸となって取り組む地球温暖化対策に関するものであり、その直接の担当部署の一員として貢献できることにやりがいを感じています。前職ではプラントの設計をしていましたが、福岡市職員は幅広い業務に携わることができるのが魅力です。
入庁する前はまったく興味を持っていなかった建物が実はポンプ場等の市有施設であり、市民生活に大きな影響を与える役割を持っていたことを知り驚いたことです。それ以降、これまでとは違う視点でまちを見るようになりました。
ごみ処理場や下水処理場といった現場で設備の維持管理に携わってみたいです。また、機械技術職なので、他の職種の方は「機械技術のことは全部わかるだろう」という認識で接してこられますので、どんなことを聞かれても的確に答えられるよう経験を増やしたいです。
休日は家族との時間を大切にしています。子どもが2人いますが、育児に理解がある職場なので、1人目のときも2人目のときも育休を取得し、妻がとても喜んでくれました。ワークライフバランスのライフの部分も充実させやすく人生設計が立てやすいと思います。
機械技術職の業務では、直接市民の方と接する機会が少ないのですが、市民生活を支えている設備に携わることで、市民への貢献を実感することができます。民間企業とは異なり幅広い業務が待っているので、やりがいも見つけやすいですよ。