民間企業等で培われた経営感覚や専門知識を生かし、課題の本質を捉え、高い意欲をもって職場の活性化を図りながら、市民目線で新たな行政課題の解決に挑戦することができる人材を求めています。
社会人経験者枠で前職を活かした業務に
福岡県外の出身ですが、長く住むにつれて福岡市が好きになり、福岡市に関わる仕事がしたいなと思ったのがきっかけです。福岡市職員なら勤務地も福岡市内であることに魅力を感じ、社会人経験枠の採用試験にチャレンジしました。
自治体ということもあり、もう少し堅い雰囲気をイメージしていたのですが、いい意味で思っていたよりも自由と明るさのある職場でした。とても仕事がしやすい環境だと思います。
前職ではITベンダーでシステムエンジニアとして働き、主に金融機関などのシステム導入、管理に従事していました。
現在は、学校におけるICTの整備を行っており、学校のICT機器や児童生徒1人1台端末の整備に関して、計画、契約、維持管理を担当しています。
自分が関わった学校の機器について、知人から「子どもが学校で使っている」という話を聞くことがあり、役に立てていることを実感しています。また、国が進めている施策に取り組んでいると思うとやりがいを感じます。
児童生徒1人1台の端末の調達です。全児童生徒分約12万台用意するのは大変でしたが、前職で培ったICT機器の導入やトラブルに関する対応のノウハウを活かし、全国でもいち早く実現することができました。
創業支援や産業支援に関わる業務を担当してみたいです。地方自治体の仕事は多岐にわたっており、様々な分野で前職の経験を活かせる場面が数多くあると思っています。
主に学生時代から続けているバスケットボールをして過ごしています。市役所のチームにも入っており、大会に参加することもあります。民間企業にいる際は忙しい時期とそうでない時期が極端でしたが、今は安定的に休みが取れるのでプライベートも充実しています。
採用試験を経験して感じたのは、試験勉強だけするのではなく、福岡市そのもののことや業務内容について事前にしっかり調べておくのも大切だということ。仕事をしながらの試験対策は大変ですが、無理なく進めるのが一番です。