こども未来局、福祉局、区役所などで児童、高齢者、障がい者などに関する相談・指導、生活保護の業務など各種福祉業務に従事します。
一人ひとりに合った適切な支援を行う
大学時代に福祉を専攻し、また前職でも福祉の仕事に携わっていたため、行政サービスを必要としている人に対し、専門性を活かしたより良い対応が出来ると考え福岡市の福祉職を希望しました。
福祉分野に継続して携わり多くの方の対応をする中で、その人に合った適切な支援を検討する力が身に付くように感じます。
生活保護のケースワーカーの業務です。相談に来られた方の生活に困窮されている理由を伺い、調査を行います。生活保護の支給を決定した後には、自立に向けた支援を行っていきます。
生活に困窮されている理由は様々なため、それぞれに合ったサポートを考え、行っていく中で、生活保護を受給されている方の就職が決まるなど、支援が形になった時はとても嬉しく、人の役に立てたという実感を持つことができます。
入庁後に1か所目で配属される職員も多く、とても活気があります。100人近くの職員が同じ仕事をしているので、色んな人に相談ができ、安心して仕事ができます。
福祉分野だけでも様々な法律や制度があることを知りました。また、実際に市民対応をしなければ得られなかった知識も多くあります。
市民の方々の相談にしっかり耳を傾けるためにも、自分のストレスを溜めないように意識しています。休みの日は切り替えて、リフレッシュに取り組んでいます。
子育てや介護の仕事に携わってみたいです。より多くの制度について知識を得ることで、自分と関わった方がより安心して生活できるようになることがやりがいにつながります。
愛犬の散歩や、友人との食事を楽しんでいます。ランニングを定期的にしていて、昨年は福岡マラソンに参加して完走することができました。また、地元の女性消防団に所属しており、消防団行事にも参加しています。
市役所の仕事は市民の生活に直結しており、自身の仕事が役に立っているということを直接感じることができる魅力ある仕事です。自治体によって取組みや雰囲気も違ってくるため、他の自治体の取組みと比較することも、入庁後のモチベーションに繋がると思います。