環境局、道路下水道局、水道局、交通局などで環境、上下水道、地下鉄などの施設の機械設備計画、設計・監督、維持管理などを行います。
市民の生活に重要なライフラインを支える
福岡市が九州最大の都市であることや、様々な分野での業務に携われることに魅力を感じたため、福岡市を志望しました。
インフラ施設の維持管理から工事の発注・監督、インフラ整備に係る計画等、業務の幅広さに驚きました。それぞれの業務が市民生活に直結するため、日々技術職の重要性と責任を実感しています。
設備課では、浄水場や取水場等の水道施設に設置しているプラント設備工事の設計・監督業務を行っています。その中で、私は海水淡水化設備や薬品注入設備、ポンプ設備等の機械設備の工事設計・監督業務を担当しています。
工事や現場作業を行うにあたり、計画どおりに、かつ無事故で完了できた時に大きなやりがいを感じます。業務を通じて、知識や経験を得ることができ、自身の成長にも繋がっています。
30代以上の経験豊富な職員が多く、気軽にコミュニケーションがとれる風通しの良い職場です。多忙ながらも、和気あいあいとした雰囲気で、毎日楽しく業務に取り組んでいます。
水道では、水源から配水までの各工程の中に、設備や配管、土木構造物など、多種多様な設備・施設が設置されており、機械分野の他にも幅広い知識が必要となるため、それらを総合的に学ぶ努力をしています。
能登半島地震に伴う災害派遣活動(応急給水)へ参加したのですが、微力ながらも被災地域の災害対応に貢献できたことは今でも記憶に残っています。現地の被害状況を目の当たりにし、ライフラインとして、より水道水が市民生活に欠かせないものであり、公共工事を行う立場としても災害対策が重要であることを再認識しました。
今後も上下水道関係の工事設計や監督業務に携わり、将来的には企画や計画などの業務も経験したいと考えています。
サッカー観戦が好きなので、スタジアムでの観戦や自宅で好きな海外サッカーチームの試合を観たりしています。また、月に1回程度ですが、フットサルやサッカーなど、運動することで心身共にリフレッシュしています。
福岡市では、生活基盤を支える各種インフラが充実しており、一つの職種で多岐にわたる分野での業務に携わることができるため、業務を通じてやりたいことや自分に合った仕事を見つけることができます。皆さんと共に仕事ができる日を楽しみにしています。