市立保育所、区役所などで子どもの保育に関する業務や子育てに関する相談などの業務を行います。
楽しさとやりがいが溢れる職場
小さい頃から子どもが好きで、将来は保育士になろうと考えており、大学で学んだ知識を活かせる職場として福岡市役所を選びました。その理由は、福岡市が先進的な取り組みに積極的な自治体だというイメージをもっていたからです。
保育士として働くことの大変さとやりがいを実感しています。重責を感じることが多い一方で、子どもと向き合ってその成長をサポートできることは他の業種にはない魅力です。もともと子どもが好きでこの仕事に就いたこともあり、自分が担任した子ども達が、小学校に入ってからも保育園を訪ねてきてくれる時などは本当に嬉しい瞬間です。
福岡市立の保育所で保育業務全般を行っています。現在は1歳児クラスの担任として好奇心旺盛な子ども達と元気に過ごしています。
子どもの成長を身近で感じられるところです。昨日できなかったこと、興味を持っていなかったことに対して日々変化が見られ、やりがいと楽しさが職場にあふれています。
職場には保育士や調理業務員、看護師など、多様な職種が在籍しています。年齢層も20代から60代までと幅広く、保育所全体で連携しながら業務に臨んでいます。
入庁3年目の時に、福岡市で初めて医療的ケアが必要な子どもの受け入れを行うことになり、その子が入るクラスの担当として看護師と連携しながら保育に取り組みました。当時は手探り状態で頭を悩ませながら業務に臨みましたが、現在では医療的ケア児の受け入れが増え、これまでの努力が実を結んだと感じています。
子どもと間近で向き合い、感動することが数多くあります。0歳児は日々大きく成長していきますし、年長児はできることが増え、行事の際には子どもと一緒にさまざまなことに挑戦できます。
現在2か所目の保育所のため、他の保育所も経験してたくさんの子どもたちと関わりたいです。また、保育の経験を活かし、区役所やこども未来局での子育て支援業務にも携わってみたいと思っています。
休日は友人と食事やレジャーを楽しんだり、ゲームをしたりしてリフレッシュしています。
保育士に憧れはあっても、給与や待遇面で不安を感じている方もいるのではないでしょうか。公務員は給与が安定していることはもちろん、福利厚生のサポート体制も充実していますので、興味のある方は積極的に採用試験を受けていただきたいです。
また、保育士として採用されても、区役所や本庁などに配置になることがあります。子どもに関わる多様な仕事ができることも公務員として保育士になる魅力のひとつだと思います。