市立保育所、区役所などで子どもの保育に関する業務や子育てに関する相談などの業務を行います。
子どものきらきらした表情がやりがいに
子どもが好きで、子どもに携わる仕事をしたいと思い、保育士を目指しました。県外の大学に通っていたので、その地域での就職か地元福岡に戻るかで悩みましたが、日々成長を続ける福岡市に魅力を感じるとともに、私自身も成長し続けていきたいと思い福岡市職員を志望しました。
保育士という仕事の幅広さを実感しました。最初は何をするにも不安ばかりでしたが、周りの先生方の温かい指導やサポートがあり、少しずつ業務を覚えることができました。大変だと感じることもありますが、それ以上に目の前にいる子どもの存在が励みとなっています。
福岡市立の保育所で保育業務を行っています。現在は、4歳児クラスの担任として、日々子どもの生活・遊び面のサポートをしています。また保護者への子育て支援も大切な仕事です。
子どもの成長を一番近くで見守れるところです。泣きながら登園していた子が笑顔で登園できるようになったり、一人でできなかったことができるようになったりと、保育の中には一人一人の成長がたくさん溢れています。
ベテランの先生方に保育に関する相談に乗ってもらえるので心強いです。同年代や後輩も多く、和気あいあいとした雰囲気で、他愛のない話をしたり、相談しあったりする欠かせない存在です。
はじめて5歳児の子どもたちを卒園させた時です。卒園までの日々を「あんなこともあったな」と振り返る中で、一人ひとりの成長を嬉しく感じました。小学生になることへの期待を胸に、凛とした表情を浮かべる子どもたちの姿はいつまでも忘れないと思います。
ゆうぎかいなどの大きな行事では、どうやって子どもたちの気持ちを行事に向かせるか、どんな風に子どもたちと行事を作り上げていくか、構想や準備で悩みます。しかし、やり遂げた時の達成感や子どもたちのやりきった姿には大きな感動があります。また、保護者とも子どもたちの成長を喜びあい、子育てに対する自信や意欲を支える中で、子育て支援ができる喜びにつながっています。
子どもと直接関わる保育士として働きたい気持ちは強いですが、いずれは区役所や本庁での業務も経験し、それを保育現場に活かしていきたいです。
友達や家族に会ったり、大好きな洋服を見て回ったり、おいしいものを食べたり・・・。あっという間に休日は過ぎていきますが、仕事へのモチベーションにつながっています。
子どもは好きだけど保育士って大変な仕事なのかな…と感じている方もいるかもしれませんが、大変な中に子どもの笑顔や成長、自身のやりがいなど、保育士の魅力があると日々感じています。ぜひ一緒に子どもの可愛い笑顔を守り、成長を見守っていきましょう!