住宅都市局、区役所などで、緑豊かな景観を形成するため、造園技術を通して公園緑地等の計画、設計・監督、維持管理等に従事します。
生まれ変わる新たな植物園に向けての挑戦
社会人になって初めて1年だけ県外に住んだ時に、改めて福岡の住みやすさと、人の温かさ・居心地の良さを実感し、ずっと福岡にいたい!と思ったのがきっかけです。
福岡市はもちろんですが、福岡市役所という職場もとても居心地が良いです。造園職という職種ならではの業務(花みどり・公園関係の仕事)にとどまらず、それ以外の幅広い業務にチャレンジできる可能性があるということも、入庁して改めて魅力的だなと感じています。
植物園内の植物や施設の管理と、植物園の整備(工事の設計・監督)が主な業務です。
仕事内容が「これまで通り」ではないところです。植物園は開園44年が経過し、「鑑賞型の植物園」から「参加・体験型の植物園」へ生まれ変わる途中段階にあり、植物園として初めてのことをたくさん検討・実現しなければなりません。もちろん大変ではありますが、とてもやりがいがあり、変化に富んでいて面白いです。
また、市民の方や企業・団体の方と関わる機会も多く、いろんな業種や年代の方とお話しするたびに刺激をもらうことができて楽しいです!
とにかく和気あいあいと仕事をしています。業務上の真面目な話だけではなく、昼休み等にはプライベートの話も、みんなで笑いながら話すことが多いです。時には盛り上がりすぎて「もうちょっと静かに…」と怒られることもあるくらいです。
花の持つ力にとても驚きました!おそらく花を嫌いな人はいないし、花に関わる仕事をされている方は皆さんエネルギッシュで、いつもとっても楽しそうで、こんなに元気をもらえるとは、といつも驚いています。これからも花とその周りの人々に関わりたいなと思いました。
いろんな人と関わりを持つことを大切にしています。「様々な人との助け合いこそが何事も上手くいく秘訣!」と思っているので、普段から知り合いを増やし、コミュニケーションを取ることを重視しています。同期の友達や趣味仲間など、一見仕事と関係なさそうな人脈が意外なところで活きたときは、いつも以上に仕事が楽しく思えます。
福岡市ならではの取組みである一人一花運動の推進に、今後も深く携わりたいと思っています。また、直接造園とは関わりのない業務も経験してみたいです。
福岡市役所硬式テニス部に所属していて、休みの日はその練習に参加したり、部のイベントや試合に出たりすることが多いです。遠征することもあり、今年は三重県や広島県にも行きました。部員は50人以上いて、年代も多岐にわたっていますが、とても仲が良く楽しいです。テニス部なしでは私の社会人生活が送れないと言っても過言ではないくらい、今では欠かせない存在です。
福岡市を愛する人で、福岡市を楽しくしたい、便利にしたい、面白くしたい、過ごしやすくしたい…など、とにかく福岡市のために!と思える人となら、一緒に前向きに働けるのではないかと思います。福岡市役所の仕事は本当に多岐にわたりますので、きっと自分に合った仕事や場所が見つかるはずです。安心して福岡市職員を目指してもらえれば嬉しいです!