保健医療局、環境局、道路下水道局、水道局、区役所などで安全で快適な市民生活のために、食品の安全性や生活環境の衛生を推進する役割を担います。
未来へつながる循環型社会のために
大学進学を機に福岡市で暮らすようになってから、とても住みすく素敵な街だとずっと思っていました。
また、若者の多い活気ある街で働きたいと思ったこともきっかけの1つです。
衛生管理職には食品・環境・動物と複数の職種がある中で、“環境”という限られた分野で働くと思っていましたが、業務の幅広さに驚きました。
計画課の業務は、家庭や事業所から出るごみをいかにして減らすかについての計画を立てたり、その計画達成に向けた進捗の管理などです。私は一連の業務の中での新規事業の企画立案や、予算のとりまとめを担当しています。
既に多くのことに取り組んでいるごみ処理行政の中で、福岡市らしさのある新しい事業を企画するのは大変ですが、自分が企画した事業が実際に動き出して多くの反響があったことは嬉しかったです。
明るい雰囲気で、ちょっとしたことでも同僚や上司に相談しやすい職場です。異なる職種の方や、数多くの職場を経験している方など、さまざまな職員から意見を聞くことができて日々の勉強になっています。
他の都市で災害があった際に被災地への支援業務に従事し、給水車で水を届けたり、災害ごみの受け入れを支援したりといった経験もしてきました。その際に、被災地の方々から感謝の言葉をいただき、困った人の近くに寄り添うことができる仕事だと感じました。
相手の立場・意見の理解に努めることを意識し、関係者が納得感を持って同じ方向を向くことができるよう心がけています。
大学でエネルギー関係の分野を学んでいたので、脱炭素関係の業務にも従事したいと思っています。
趣味の音楽(ドラム、ピアノ)や温泉巡り、登山、ドライブ等でリフレッシュしています。
政令指定都市ということもあり、衛生管理職の中でも業務は多岐にわたります。3〜4年おきの異動の中で、自分に合った業務や働き方をきっと見つけられると思います。何ができるか期待に胸を膨らませて入庁してほしいと思います。