保健医療局、環境局、道路下水道局、水道局、区役所などで安全で快適な市民生活のために、食品の安全性や生活環境の衛生を推進する役割を担います。
公害を防止し市民の生活環境の向上を図る
大学時に初めて地元を離れたことで、外側から見た福岡市は、都市の成長や市民生活の向上に向けて突き進んでおり、魅力を感じました。また、大学で環境学や環境経済学を学んだことで、今後の福岡市の経済発展に環境面で貢献したいという思いが強まったためです。
多数の部署・職員によって行われている取組みの多さに驚いたとともに、それぞれの方面から住みやすい都市が形成されていると分かりました。先輩職員は優しく頼りがいのある方ばかりで、とても心強いです。
環境保全課では、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動等の公害を防止し、安全で快適な市民の生活環境を守るとともに、熱中症対策を推進しています。
私は騒音・振動係として、事業場からの届出の審査や現地調査、市民からの苦情相談の対応をしているほか、航空機や新幹線などの騒音・振動測定を行い、環境保全に努めています。また、熱中症対策業務も担当しており、市民へ熱中症予防の周知・啓発を行っています。
対応した相談事が解決した際や、自分の提案を基に作成された配布物を利用してもらった際に、市民から感謝や喜びの声をいただいた時は、少しでも市民生活を向上させることに貢献できていると実感でき、喜ばしく思います。
職場内は、比較的経験年数が長い先輩職員が多く、私自身最年少ですが、仕事のことはもちろん、仕事外のことも話しやすい雰囲気で、楽しくコミュニケーションを取りながら日々過ごしています。課内、係内でも協力できる体制が整っており、業務において困った際の相談もしやすい環境だと感じます。
業務において同じ部署の職員と交流を深めることができるだけでなく、他部署との交流もあり、業務の幅広さを実感します。また、配属先によって業務内容が大きく異なるため、多様な経験を積むことができる点も魅力的に感じます。
日々業務スケジュールを立て、期日などを把握し、優先順位を意識して取組むようにしています。また、疑問点が生じた際は調べる習慣をつけたり、積極的に先輩職員へ質問したりし、解決できるように心掛けています。
まだ異動1年目なので、現在は今の業務への知識・経験を多く積んでいきたいです。
将来的には、まだ経験していない衛生行政(環境)系の部署での業務に興味を持っています。
ランニングが好きで、時間を見つけては走ることが多いです。フルマラソンの大会にも毎年出場しているので、記録向上を目指して取組んでいます。
配属先によって業務は多岐にわたるため、長期的に多くの知識や経験を得ることができ、その力を発揮できる場が見つかると思います。また、自身の取組みが福岡市の成長に貢献できていると実感できるはずです。ぜひ入庁後は、福岡市のさらなる発展に向けて一緒に頑張っていきましょう。