保健医療局、環境局、道路下水道局、水道局、区役所などで安全で快適な市民生活のために、食品の安全性や生活環境の衛生を推進する役割を担います。
市民の食の安全を陰で支える
大学時代の6年間を過ごした福岡市に愛着があり、これまで経験したことを福岡市民や福岡市の発展のために生かしたいと考えました。
公務員というと真面目な方々が多く、業務内容も厳格なイメージを持っていましたが、実際は経験も専門も多種多様な職員が働いていて、職員同士の交流も多く、活気のある職場だと感じました。一方で、市民と接する窓口業務から議会対応、さらには災害対応、選挙事務など想像以上に多種多様な仕事があることに驚きました。
食品の規格基準や食品中の食品添加物などの検査を主に行っています。また、食品に関する相談受付時の検査や調査研究及び市民への情報発信、感染症やテロ等発生時の検査なども行います。
食品添加物の検査は目立つ仕事ではありませんが、市民の食の安全を陰で支えている点にやりがいを感じます。また、食品への異物の混入や食品による体調不良の原因を調べてほしいといった検査の依頼を受けた際、原因を特定できた時は市民の役に立てたと感じます。
コミュニケーションを取りやすい環境です。検査部門の経験が長い職員が多く、検査機器のトラブルなど、困ったときは何でも相談することができます。また、子育て中の方が多く、仕事と家庭を両立する制度が整っており、子育ての悩みなども気軽に相談できます。
普段何気なく口にしている食品の安全性を守るため、様々な機器や手法を使って多種多様な検査が行われていることを、現在の部署に配属されて初めて知りました。
自分が検査した結果をもとに営業停止などの不利益処分がされることもあり、非常に責任の重い仕事です。自治体の業務は、よく「お役所仕事」と呼ばれることもありますが、当たり前のことを当たり前にこなすことが大切であり、常に緊張感をもって仕事に臨んでいます。
これまでは施設の許可や監視といった規制部門での仕事が多かったため、イベントや新規事業の立ち上げ、規制緩和の分野の業務に携わりたいと思っています。
車が好きなので、ドライブを兼ねて家族で旅行や遊びに出かけることが多いです。毎年香川にうどんを食べに行ったり、最近では熊本に遊びに行ったりしています。また、大学時代から趣味で続けているバドミントンとランニングは欠かさず行っています。
福岡市は政令指定都市のため、都道府県に準ずる権限が与えられており、業務の幅も広く、自分の能力を発揮できる職場がきっと見つかると思います。福岡市がさらに魅力的な都市になるよう一緒に頑張りましょう。