環境局、道路下水道局、水道局、交通局などで、環境、上下水道、地下鉄などの施設の電気設備計画、設計・監督、維持管理などを行います。
福岡市の未来に残る仕事に携わる感動
将来について考えた時、生まれ育った福岡市に貢献できる仕事がしたいと思うようになりました。これまで私が支えられてきたように、今度は私が福岡市民の暮らしを支える一翼を担えればと思い志望しました。
設備職(電気・機械技術職)の女性が少ないと感じました。数は少ないものの、最近徐々に増えてきており、定期的に集まってお互いの部署の紹介や育休・産休制度の経験などの情報交換を行っています。
電気課としては地下鉄の電気関係設備の計画・設計、監督業務、電力指令業務があります。私は主に地下鉄空港・箱崎線の通信設備、無線設備について担当しており、最近は駅に防犯カメラを設置する工事や、各駅にある電源装置の更新工事の設計、監督業務を行っています。
普段市民の方と関わることが少ない分、自身が携わった事業でお客様に喜んでもらえることがあると嬉しく思います。特に、携わった事業がニュースになると、ついSNSなどの反応を見てしまいます。
年齢の近い職員が多く、業務についての相談はもちろん、普段のちょっとした会話もしやすいです。
工事の施工にあたって作業調整が必要となることが多いため、影響範囲を考えて関係先への連絡を忘れないように気を付けています。また、業務を円滑に進められるよう、周囲との関係づくりも大切だと思っています。
これまでの業務は電車に関わるものが多く、電気関係設備の工事等に携わることは初めてであったことから、まだまだ学びながら業務に取り組んでいます。どこをどのように配線していくのか、どの種類のケーブルを使うのか、自分自身で考えて図面に記載するということに驚きました。
設計部署が続いているので、維持管理を行う部署でも経験を積みたいです。
休みの日は家でゆっくりしたり、カフェに行ったりすることが多いです。また、入庁してから始めたバドミントンの練習をがんばっています。市役所内の各局区対抗のバドミントン大会で勝利することが目標です。
福岡市職員の仕事は多岐にわたるので、様々なことに挑戦したい人にはぴったりだと思います。まだ具体的に「自分のやりたいこと」が見つかっていなくても、きっとどこかにやりがいを感じられる仕事があるはずです。一緒に福岡市と、福岡市に関わる人々を支える仕事をしましょう!