子どもが好きで、教員とは違った立場で子どもたちのために学校で働きたいと考え、学校事務職員を目指しました。
福岡市を選んだ理由は、九州の中心都市であり、とても活気がある所に魅力を感じたからです。

学校事務職員は、校納金や給食費などの事務作業を黙々と行う仕事と想像していましたが、実際は教員や児童生徒、保護者や地域の方などと話す機会がとても多く、さまざまな方と結びつきがあることに驚きました。

共同学校事務室では、各学校で購入された物品や旅費の支出に係る書類の審査、各学校への訪問指導、学校事務に関するサポートなどが主な業務です。学校では、教職員の給与や福利厚生事務、児童生徒の学籍管理や転出入、援助金関係、学校徴収金、学校の予算管理などが主な業務になります。

教員の業務を軽減し、先生が児童生徒と向き合う時間をつくるために自分ができることは何かと考え、業務の軽減につながったと感じた時にやりがいを感じます。
また、共同学校事務室では若年者の学校事務職員向けに研修を行なっており、職員の資質向上や効率化に携わることは大きなやりがいにつながります。

困ったり悩んだりした際に皆で解決に向けて協力していく雰囲気があり、頼りになる学校事務職員の先輩方に囲まれ、勉強になることが多々あります。
また、お子さんがいる職員や家族を介護している職員もおり、休暇が取得しやすい雰囲気でワークライフバランスを大切にしている職場です。

児童生徒の努力や成長を身近で感じることができ、運動会や卒業式などの成果に触れるといつも感動します。
また、現在の共同学校事務室では、学校で起こるさまざまな問題について相談を受けます。学校事務職員の悩みごとや経験を、事務の効率化や事務改善のために学校全体へ共有する役割を担うとても重要な部署だと感じています。

子どもたちが安心・安全に活動でき、なおかつ教員が働きやすい環境を目指して教員や事務職員の声を聞き、自分ができる最大限のサポートをすることを意識しています。

先輩方から校種によって学校の雰囲気が違うとお聞きするので、今まで経験したことのない中学校や特別支援学校でも勤務してみたいです。

ショッピングやキャンプに行くことが多いです。空港へのアクセスがとてもよいので、飛行機を利用して旅行に行くこともあります。

学校教育を取り巻く環境が大きく変化する中、学校事務職員は教員業務の負担を軽減するためにも不可欠な存在です。
業務については、共同学校事務室や先輩事務職員に気軽に相談でき、研修やサポート体制も充実しています。
子どもたちの成長を見守り、笑顔あふれる職場で皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。