新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒についての意識が高まっています。
ノロウイルスなど、その他の感染症対策のためにも、ご自宅で消毒を行うときのポイントを紹介します。
A.
手指がよく触れる場所を消毒しましょう。
<手指がよく触れる場所の例>
テーブル、机、イス、電話機、家電製品の取っ手、ドアノブ、手すり、電気のスイッチ類、洗面台や蛇口、トイレの便座や流水レバー等
A.
A.
最近話題のジビエ。興味はあるけどよくわからない人も多いのでは?
ジビエは生食や加熱が足りないまま食べると大変危険です!ジビエをよく理解して、安全に美味しく食べましょう。
A.
ジビエとは狩猟で得た野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。日本では捕獲数や農作物被害の多いシカやイノシシが有名ですが、狩猟の対象となっている野生鳥獣は全てジビエとして定義されています。
<ポイント>
A.
寄生虫や細菌感染を防ぐため、十分に加熱して食べるようにしてください。
生食、レア焼は大変危険です。絶対にやめましょう!
<ポイント>
「改葬」とは、すでに墓地や納骨堂に埋蔵、収蔵されている遺骨を他の墓地や納骨堂に移すことをいいます。
「改葬」には、どのような手続きが必要なのでしょうか。
現在の墓地・納骨堂から遺骨を引き取る時、改葬先の墓地・納骨堂に遺骨を移す時に「改葬許可証」が必要となります。
現在、遺骨を納めている墓地・納骨堂の所在地が福岡市内であればその区の生活環境課で手続きを行います。
次の場合、改葬許可証は発行できないことがあります。
詳しくは各区生活環境課にご相談を。
自宅に遺骨を置いておくときも、事前に「埋(収)蔵証明」を。
「手軽に供養できる」「故人を身近に感じられる」などの理由で、墓地・納骨堂ではなく自宅にて遺骨を管理される方もいます。
これは、次の改葬先が見つかるまでの一時保管扱いになるため、自宅で遺骨管理する際は事前に改葬許可申請書に現墓地・納骨堂管理者の埋(収)蔵証明を受けておきましょう。
福岡市東区にある青果市場「ベジフルスタジアム」内にある「食品衛生検査所」。
安全な野菜や果物等をみなさんに届けるためどんな役割を担っているのか、ご紹介します。
A.
青果市場内の巡回指導や市場内青果物の検査を通して“食の安全を守る役割”を担っています。
・市場が開いている日には食品衛生監視員が毎朝市場内を巡回し、カビ・腐敗した青果物や有毒植物の排除、衛生的な取扱いの指導及び食品表示の確認を行っています。
・市場に出荷された青果物を「せり」が始まる前に抜き取り、残留農薬や食品添加物(防かび剤)などの検査を行っています。
A.
野菜 | 果物 | 合計 | |
---|---|---|---|
国産 | 1,594 | 384 | 1,978 |
輸入 | 360 | 265 | 625 |
合計 | 1,954 | 649 | 2,603 |
品種(キャベツやトマトなど)や産地、旬を考慮しながら検査をする青果物を選定しています。
検査の結果、食品衛生法の基準に違反していた場合には、関連する事業者や自治体等へ、回収や原因究明及び再発防止などを依頼します。
ベジフルスタジアムでは、市場が休みの日を除き毎朝7時から行われる「せり」を見ることができるほか、残留農薬などの検査の様子もガラス越しに見ることができます。検査の様子を間近に見学できる施設は珍しく、必見です。
農薬には、主なものに「殺虫剤」や「除草剤」などがありますが、「天敵」といった虫も農薬に含まれます。
「天敵」
農作物を食べたりしてしまう害虫を捕食する生物のこと。
アブラムシを捕食するテントウムシなどが利用されています。
テイクアウトや宅配では、調理された食品を食べるまでの時間が長くなるため、細菌が増加して食中毒のリスクが高まります。
利用する際の注意点を守って、食中毒を防止しましょう。
すぐに食べないと細菌が増加する場合があり、注意が必要です!
サラダパスタによる実験(白色や黄色い斑点が細菌です)
食品に記載されている期限の表示には、消費期限と賞味期限の2つがあります。
その違いを正しく理解することで、食品を安全に食べられる期限を知りましょう。
A.
消費期限 | 賞味期限 | |
---|---|---|
定義 | 安全に食べられる期限 (消費期限が切れた食品は食べないようにしてください。) |
品質が変わらずおいしく食べることができる期限 (賞味期限を過ぎても、すぐに食べることができなくなるということではありません。) |
どんな 食品に |
品質が急速に劣化する食品に用いる | 比較的品質が劣化しにくい食品に限る |
例 | 弁当、サンドイッチ、生菓子等 | スナック菓子、カップめん、缶詰等 |
A.
製造者等が科学的、合理的な根拠に基づいて設定しています。
食品の特性に応じて、安全性を考えに入れた消費期限と賞味期限の設定を行っています。
A.
消費期限と賞味期限は、ふたや包装を開けずに食品に記載されている保存方法を守った場合、安全においしく食べることのできる期限です。
一度開封した食品は、表示されている期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
「消費期限」 「賞味期限」が書かれていない食品もあります。
品質の劣化が極めて少ない食品は期限の表示を省略することができます。
塩、砂糖、うまみ調味料、でん粉、アイスクリーム等は期限の表示が省略されていることがあります。
狂犬病の予防注射は、飼い犬に年に1回、4月1日から6月30日までの間に接種してください。
福岡市では、犬の登録を行っている飼い主に毎年狂犬病予防集合注射の会場等に関する通知を行っています。
A.
主に狂犬病に感染した犬に咬まれることで感染します。発症するとほぼ100%死亡するとても怖いウイルス性の感染症です。
A.
日本では60年以上狂犬病が発生していません。しかし、海外では毎年約5万人が狂犬病で死亡しています。
2020年、海外で犬に咬まれた人が日本に入国し、狂犬病で死亡する事例が起きています。
狂犬病の予防注射は最寄りの動物病院、動物愛護管理センターまたは狂犬病予防集合注射会場で受けられます。
くわしくは福岡市から犬の飼い主(登録者)の住所宛に送付している通知はがきをご確認ください。通知はがきが届かない場合は下記連絡先で登録についてご確認ください。
・ 家庭動物啓発センター(電話番号: 092-891-1231 )
・ 東部動物愛護管理センター(電話番号: 092-691-0131 )
鑑札と注射済票の装着も飼い主の義務です!
登録は一度の手続きで生涯有効な犬の戸籍です。
登録時に交付された「鑑札」は狂犬病予防注射後に交付される「狂犬病予防注射済票」と一緒に飼い犬に装着しておきましょう。鑑札・注射済票は、犬が迷子になったときや、災害時離れ離れになったときも迷子札として役立ちます。
おう吐や下痢を主症状とするノロウイルスによる食中毒や感染症。
年間を通して注意が必要ですが、特に冬は流行するため、予防対策が大切です。
A.
感染性胃腸炎の原因のひとつです。
感染すると通常1から2日後に症状が出てきます。
患者のおう吐物やふん便中には大量のウイルスが含まれており、症状がなくなっても2週間程度、長くて1ヶ月程度はウイルスがふん便中に含まれるため、他の人に感染させる可能性があります。
ノロウイルス食中毒の多くは、手を介してウイルスが食品に付着することで起こります。正しい手洗いで食中毒を予防しましょう。
「消毒」や「加熱」も大切な予防のひとつです。
詳しくは、1.自宅で行う消毒のポイントへ