骨粗しょう症が原因で骨折したことがある人を対象に、再骨折を予防するため、受診勧奨通知を送付し、保健指導を実施します。
骨粗しょう症とは、骨密度が低下し、進行すると骨がスカスカになって骨折しやすくなる状態です。骨粗しょう症は、自覚症状がないことがほとんどです。一度骨折すると、再び骨折するリスクが高くなると言われています。骨折を繰り返すと、個人の生活の質が低下するだけでなく、要介護状態になったり、医療や介護に要する費用も増加します。
再骨折を予防するために、骨粗しょう症が原因の骨折の既往があって、骨粗しょう症の治療をしていない方を対象に受診勧奨と保健指導を実施します。
診療情報をもとに、過去5年間に骨粗鬆症が原因の骨折(大腿骨近位部骨折や背骨骨折、上腕骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折)の骨折歴があり、骨折治療後に骨粗しょう症の治療をしていない方または治療を中断されている方
対象者の方に、8月中旬頃受診勧奨通知を送付します。その後、保健師・看護師等が電話・訪問・オンライン面談により再骨折予防に関する保健指導プログラムを実施します。
「福岡市骨折予防サポート事務局」
電話:092-600-7612(平日9時~17時)
通知に関するお問い合わせ・保健指導は、「シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社」に委託しています。
!!保険料や医療費の還付の案内をすることや、口座情報をたずねることは絶対にありませんので、不審な電話にはご注意ください!!
福岡市保健医療局総務企画部保険医療課(福岡市中央区天神1-8-1)
電話:092-711-4390
FAX:092-733-5441