令和６年度生活習慣病重症化予防事業の実施について

令和5年度のよかドックの結果で、糖尿病、高血圧、脂質異常症のリスクが高い、また心房細動の所見があり、医療機関の受診が確認できない人に健康相談案内通知を送付します。また、生活習慣病が重症化しないよう、保健指導専門スタッフが生活習慣改善のアドバイスをします。

目的

糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は自覚症状があまりないため、気づかずにそのままの生活を続けると、脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病などの重篤な状態に進行する可能性が高くなります。脳卒中・心筋梗塞の後遺症や糖尿病の合併症で失明や人工透析が必要となった場合、個人の生活の質が低下するだけでなく、医療や介護に要する費用も増加します。
国保加入者の皆様が活力ある生活を送ることができるよう、また、増大する医療や介護に要する費用の適正化を図るため、生活習慣病重症化予防のための受診勧奨、保健指導を実施します。

対象者

実施内容

健康相談案内通知を送付したのちに、保健師・看護師等による訪問・電話・オンライン面談による生活習慣病予防・重症化予防に関する健康相談を行います。

（保健指導内容）

本事業は、下記保健指導業者に委託して実施します。
【保健指導受託業者】

株式会社日本医事保険教育協会
お問い合わせ先：0120-962-025（通話無料、受付時間　平日午前9時～午後5時）
※対象者様へのご連絡は、日本医事保険教育協会から行います。

！！保険料や医療費の還付の案内をすることや、口座情報をたずねることは絶対にありませんので、不審な電話にはご注意ください！！

主管課

福岡市保健医療局総務企画部保険医療課（福岡市中央区天神１－８－１）
電話：092-711-4390　FAX：092-733-5441